北村正裕BLOG

【北村正裕のナンセンスダイアリー】童話作家&シンガーソングライター、北村正裕のブログです。 トラックバック送信のさいには、当ブログ該当記事へのリンクをお願いします。また、コメントは投稿できない設定になっています。 執筆情報用ホームページ(童話作家・北村正裕のナンセンスの部屋) http://masahirokitamura.my.coocan.jp/ と、音楽情報用HP(北村正裕アート空間) http://masahirokitamura.art.coocan.jp/ もよろしく。 ツイッターアカウントは「@masahirokitamra」です。

NHKBSで「新世紀エヴァンゲリオン」放送開始

アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」テレビシリーズ全26話が、本日、9月16日(金)から、毎週金曜夜に、NHKBSプレミアムでHDリマスター版で放送されます。
95年10月からテレビ東京で半年間放送されたテレビアニメ。その後、劇場版「Air/まごころを、君に」で97年に完結した「新世紀エヴァンゲリオン」については、僕も、2001年に解釈本「エヴァンゲリオン解読」(三一書房)を出版し、今では、文庫版「完本 エヴァンゲリオン解読」(静山社文庫)が出ていて、自分の文筆活動の幅を広げてくれたアニメでもあります。
昨年、ブルーレイボックスが発売され、僕は、それを購入しましたが、未購入の方には、今回のNHKBSプレミアムでの放送、おすすめです。

〔HPのエヴァンゲリオンコーナー〕
http://masahirokitamura.my.coocan.jp/eva.htm

〔関連ツイート〕
https://twitter.com/masahirokitamra/status/650504496120881152

〔NHKアニメのぺージ〕
http://www6.nhk.or.jp/anime/program/detail.html?i=eva

〔NHKPRのページ〕
http://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=07386&f=prtw

〔エヴァ公式情報のページ〕
http://www.eva-info.jp/2033

NHKドラマ『戦艦武蔵』に絵本『はなのすきなうし』が登場

9月3日にNHK総合テレビで放送されたドラマ『戦艦武蔵』に、絵本『はなのすきなうし』(マンロー・リーフ作)が登場してびっくり!
「NHKスペシャル」のひとつとしての放送でしたが、先に、BSプレミアムで放送されたものを再編集したもののようです。
この絵本『はなのすきなうし』、こどものころ、今は亡き母が買ってくれた絵本のひとつで、僕よりも母が気に入っていた本なのです。あるとき、他の本をどこかに寄贈したときにも、この本だけは、母の独断で残していたくらいです。
ドラマ『戦艦武蔵』の中では、戦死直前の兵士が、この絵本の原書"The Story of Ferdinand"について語り、闘牛を目指す牛たちに対する「しかし、フェルジナンドは違った(But not Ferdinand)」が繰り返し語られていました。
少し前、このブログの7月の記事
http://masahirokitamura.dreamlog.jp/archives/52398364.html
で紹介したように、今年の7月に、エッセイ『歌う童話作家のC型肝炎闘病二十年』
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B01IJTYWYI/
をKindle版で電子出版し、その中で、C型肝炎で亡くなった母に関連して、母から聞いた山の手空襲の体験談を書いたばかりだったこともあり、この絵本への母の思いが、もしかしたら、母の戦争体験と関係があるのではないかと、はじめて感じました。もちろん、この本は、いわゆる反戦文学というものとは違うように思います。むしろ、マイペースへの愛を感じさせるものですが、平和への希求の心も、その延長上にあるように感じました。
実は、僕が、こどものころに母が買ってくれた絵本の中で、僕の一番のお気に入りは、『はなのすきなうし』ではなく、『こねこのぴっち』(ハンス・フィッシャー作)でした。この『こねこのぴっち』も、他のこねこたちと一緒に元気に遊べないちょっと内気なこねのが主人公という点で、少し、『はなのすきなうし』と似ているかもしれません。しかし、ぴっちが風邪をひいて寝込んでしまったときに、他のこねこたちがお見舞いに来るラストシーンが、僕は大好きでした。マイペースではあっても、実は、友達は欲しい。多分、僕自身のそんな気持ちが、『こねこのぴっち』への愛着につながっていたのでしょう。その『こねこのぴっち』も、あるとき、母の独断でどこかに寄贈されてしまって、しばらく、僕の手元にはありませんでしたが、今では、その後、自分で買いなおして、今では、2008年の第49刷が手元にあります。一方、『はなのすきなうし』は、手元にはありません。多分、『はなのすきなうし』にあるメッセージ色が強さが、僕にとっては、抵抗になってしまったように思います。今でも、メッセージ色の強い作品には、僕は、抵抗を感じてしまいます。もちろん、平和は大切です。しかし、絵本や芸術には、そういうメッセージを伝えるための道具であるかのように感じられてしまうものであっては欲しくないのです。もちろん、「僕には説教くさく感じられてしまった」というだけで、この絵本は、きっと名作なのでしょう。しかし、『こねこのぴっち』のほうが、僕には、純粋な楽しみを与えてくれたのは確かなことです。どちらも、岩波書店から日本語版が出ているロングセラーです。お読みになってみてははいかがでしょう。
なお、NHKドラマ『戦艦武蔵』は、9月10日(9日深夜)0:15から再放送があるようです。

〔関連ツイート〕
https://twitter.com/masahirokitamra/status/772076370004279296

新薬治験での治癒診断までの22年分のC型肝炎闘病記を電子出版

昨年のC型肝炎治癒診断にいたるまでの20年以上に及んだ闘病を綴ったエッセイを、
『歌う童話作家のC型肝炎闘病二十年
~ 副作用の精神症状での半年入院と社会復帰から新薬での治癒までの舞台裏~』
としてkindle版で電子出版しましたのでお知らせします。
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B01IJTYWYI/

クレジットカードでもコンビニなどで売っているAmazonギフト券でも決済できます。
無料のKindleアプリをいれればスマホでもタブレットでもPCでも読めます。

かつて注射器が使い捨てになっていなかった時期の注射などで広がったとされるC型肝炎は、最近の新薬の開発の進展で、ほとんど副作用のない比較的短期間治療で高い確率で治るようになりましたが、長い間、治療の副作用で多くの患者を苦しめてきた病気で、体質、体力によっては、強い治療が出来ずに、悪化して亡くなった方も多い病気です。今回の本には、自分自身の3度にわたる治療失敗や、同じ病気だった母の病状悪化による死亡や、自身の音楽活動の長期休止と再開や、一見、闘病と関係なさそうな音楽や文学、アニメとの出会いなど、ときに治療前にまでさかのぼって記述することで、闘病の全体像が浮かび上がるように試みました。また、初期のインターフェロン療法に始まり、最終的に新薬(グラゾプレビル+エルバスビル)の治験で治癒診断を得るまでの様々な治療について語ることで、ひとつの病気の治療法の進歩、変遷の歴史の記述にもなっています。

なお、ホームページに関連情報リンクのページ
http://masahirokitamura.my.coocan.jp/c-kan-l.htm
があります。

ネット上には、多くの患者や元患者の方々が闘病、関連情報を綴ったブログが多数ありますので、少し、紹介します。

ばんばんさんの「あかるい肝炎生活」というブログ
http://ban2ban.net/
では、過去のインターフェロン療法で治らなかったばんばんさんが、新薬の情報などを発信されています。

akioさんの「HCV(C型肝炎ウイルス)との闘い」というブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/akiokiokio1962
では、レジパスビル+ソホスブビルの治験で治癒されたakioさんの闘病記録と、新薬の情報が掲載されています。レジパスビル+ソホスブビルは、すでに、昨年(2015年)後半に「ハーボニー」の商品名で承認、発売されており、僕が治験に参加したグラゾプレビル+エルバスビル((米国での商品名はZEPATIERゼパティア)と同様、治験で高い効果が示されていて、すでに、この薬で治癒診断を得た人は多いと思います。akioさんの自己紹介記事
http://blogs.yahoo.co.jp/akiokiokio1962/28012147.html
は、今年(2016年)5月21日に更新されていて、治療歴を概観することもできるようになっています。

この他、多くの患者、元患者の方々の闘病記が、この病気の治療の歴史を語っているように思います。

【16. 7.31追記】
kindle本をAmazonギフト券で購入する場合には、Amazonの1-Click設定をそのように変更する必要があります。1-Click設定の変更については、Amazonのサイトのヘルプのページ
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201889370
に説明があります。
(16. 8.31追記)

【16. 8. 8追記】
元患者の方のブログをもうひとつ紹介します。
長い闘病の末、ソホスブビル/レジパスビル(商品名=ハーボニー)で治癒されたmiyaさんのブログ「いい日でありますように」
http://blogs.yahoo.co.jp/miya_808jp
では、最近の新薬の情報も掲載されています。例えば、16年3月29日の記事
http://blogs.yahoo.co.jp/miya_808jp/42553586.html
では、MSD社(メルク・シャープ・アンド・ドーム)のエルバスビル/グラゾプレビルの承認申請の情報が掲載されています。僕自身は、闘病記『歌う童話作家のC型肝炎闘病二十年』にも書いた通り、このエルバスビル/グラゾプレビルの治験に参加して治癒診断を得たのですが、もし、治験の被験者候補に選ばれていなければ、miyaさんと同じソホスブビル/レジパスビル(商品名=ハーボニー)での治療を受ける予定でした。どちらの治療薬も、高い治癒率(ウイルス駆除率)が期待できるようです。
(16. 8. 8追記)

【16. 9.14追記】
エルバスビル、グラゾプレビルの日本での商品名は、それぞれ、グラジナ、エレルサとなるようです。
medical-tribuneの9月12日の記事
https://medical-tribune.co.jp/news/2016/0912504703/
に、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会医薬品第二部会が承認の了承をしたとあり、「早ければ来月(10月)にも正式に承認される見通し」と、書かれています。
(16. 9.14追記)

【16.10. 2追記】
日経プレスリリース(16.9.28)
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=423997&lindID=4
によると、MSD株式会社は、9月28日、新薬、エレルサ(エルバスビル)、グラジナ(グラゾプレビル)の製造販売承認を取得したとのことです。

世界観とは?(作風、作品イメージの意味?)

「CDジャーナル」5月号(4月20日発売)の「新譜試聴記」のコーナーに北村正裕ライブアルバム「宝石の作り方」のミニレビューが掲載され、WEB版にも出ました。
http://artist.cdjournal.com/d/-/4116021389
そのレビューに、
「宮沢賢治を彷彿とさせる、不思議な世界観を漂わす」
という一節がありますが、実は、最近、「世界観」という言葉が、本来の哲学的な意味ではなく、作家の作風とか、作品のイメージ、雰囲気といった軽い意味で多用されていることが気になっていたところだったので、とうとう、自分のCDの批評にまでこの言葉が登場してしまって、「ここまで来たか」という感じです。
例えば、「この世とあの世をつなぐ銀河鉄道を描いた宮沢賢治の童話『銀河鉄道の夜』には彼の仏教的世界観が反映されている」というように使うのが、この言葉の本来の使い方でしょう。
「広辞苑」第四版を見ると、
「世界を全体として意味づける見方。人生観よりも包括的。単なる知的把握に止まらず、より直接的な情意的評価を含む。楽天主義・宿命論・宗教的世界観・道徳的世界観などの立場がある」
と、あります。
その「世界観」が、作家の作風等の意味で使われるようになったのは、それを考えるのが、芸術というもののひとつの役割であることに一因があるのかもしれないと想像したりもしていますが、それにしても、最近の、この言葉の使われ方には驚くばかりです。今回の「「CDジャーナル」5月号の「新譜試聴記」では、僕のCDの批評が出ているページ(P.108)の中だけでも、他のCDのレビューの中にも「世界観」という言葉が使われていて、しかも、それは、インストアルバムで、二つのレビューの執筆者は同じではありません。僕のCDのレビューの中の言葉は、「世界観が漂う」と、「漂う」の一言があるために、まだ、本来の意味を失っている使い方とは断言できませんが、中には、完全に、本来の意味を失ってしまっていると感じさせる使い方も見られます。「イメージ」と言ったほうがわかりやすいと思われるような使用例も多いように思います。良いとか悪いとかいう問題ではありませんが、みなさんは、どう、お感じでしょうか?

ところで、今回の僕のCD、歌詞カードの中にライブ写真が印刷されているので、その中の僕の風貌と音楽のイメージとがアンバランスだというのなら、充分納得なのですが、レビューでは、詩と音が「アンバランス」という表現になっていますね。そこ、「面白い」と言うほどアンバランスですか?まあ、「面白い」ということなら、それはそれでいいのですが。

言及されている歌唱技法は、多分、アルバム1曲目などのところどころで通常のビブラートより小さい振幅で声を揺らしながら歌っていることを指しているのだと思います。この技法は、全曲で使っているわけではありませんが、1曲目の表題曲の序盤で連発されているので、そこが、評者さんにとっての第一印象となったのかもしれません。

今後も、色々な、批評、感想、楽しみにしています。

〔音楽情報ホームページの中のリリース情報リンクのページ〕
http://masahirokitamura.art.coocan.jp/release-l.html

〔ツイッターの関連ツイート〕
https://twitter.com/masahirokitamra/status/725963155872968705

【16. 5. 4追記】
以前、僕の「全然オッケー」という曲の歌詞に関連して、「全然+肯定形」について、音楽情報ホームページの中のページ
http://masahirokitamura.art.coocan.jp/zenzen-ok.html
に書き、「全然+肯定形」は、間違いとか誤用とまでは言えないまでも、正統とは思えないといようなことを書きましたが、「世界観」という言葉を「作風」とか、「作品イメージ」とか「作品の雰囲気」といった意味で使う使い方についても、やはり、間違いとか誤用とまでは言えないまでも、違和感は否定できないというのが、今のところの僕の感想です。

ネット検索してみたところ、
「トガシユキのブログ」の2011年12月の記事
http://higashiyuki.at.webry.info/201112/article_12.html
の中に、「全然+肯定形」の話題があり、「世界観」の意味についても、少しだけ言及がありました。
また、「q.hatena」の2004年の書き込み
http://q.hatena.ne.jp/1079010355
に「世界観」という言葉の話題が出ているので、「作品の世界観」というような使い方は、遅くとも、すでに、このころには一般的になっていたようですね。

アルバムCD「宝石の作り方」発売

北村正裕アルバムCD「宝石の作り方」(商品番号=MKCD-1601)、本日(3月10日)発売です。

タワーレコード
http://tower.jp/item/4207787/

HMV
http://www.hmv.co.jp/artist_95_000000000375365/item_B9_6923254

等、全国のCDショップで注文できます。

Amazon
http://www.amazon.co.jp/dp/B01BOKTASM/

等のネットショップでも購入できます。

2015年3月17日の、ライブハウス、鈴ん小屋(りんごや)でのライブ録音で、収録曲は、宝石の作り方/夕焼け雲/全然オッケー/乙女座の女の子/二人乗りの気球/また会おうね/猫と金魚(以上7曲、全曲、北村正裕作詞・作曲)。1月20日から、iTunesストア、Amazonデジタルミュージック等で配信されているライブアルバムアルバム「宝石の作り方」のCD化です。

3月14日(月)、池袋、鈴ん小屋(りんごや)でのライブは、CD発売後最初のライブ(いわゆる「レコ発ライブ」)となりますので、このライブの会場では、CDの割引販売も予定しています。
14日の鈴ん小屋(りんごや)でのライブは、19:30開演。
北村正裕出演時間は 21:30~22:05 (出演4組中4番目)の予定です。
終演後、22:05~バータイムとなります。
予約方法等は、鈴ん小屋のサイト
http://www.ringoya.org/
の中の3月のスケジュールのページ
http://www.ringoya.org/schedule.php?py=2016&pm=3&pd=1
の中の14日(月)の項目をご参照ください。

ライブ情報は、北村正裕ホームページ
http://masahirokitamura.art.coocan.jp/
の中のライブ情報のページ
http://masahirokitamura.art.coocan.jp/live-s.html
に掲載しています。
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