北村正裕BLOG

【北村正裕のナンセンスダイアリー】童話作家&シンガーソングライター、北村正裕のブログです。 執筆情報用ホームページ(童話作家・北村正裕のナンセンスの部屋) http://masahirokitamura.my.coocan.jp/ と、音楽情報用HP(北村正裕アート空間) http://masahirokitamura.art.coocan.jp/ もよろしく。 X(旧ツイッター)アカウントは「@masahirokitamra」です。

2006年08月

『小さな白い鳥』(邦訳=パロル舎)と『ピーター・パン』関係記事

HPの「プロムナード」コーナーに、「劇と童話の『ピーター・パン』と『小さな白い鳥』」に関する記事
http://homepage3.nifty.com/masahirokitamura/peterpan.htm
を掲載しましたので、それに関連して
『ピーターパン』と『小さな白い鳥』に関するいくつかのブログ記事を紹介しておきます。
まず、「銀の森のゴブリン」というブログの
http://goblin.tea-nifty.com/blog/2005/10/post_094c.htmlに、『小さな白い鳥』(邦訳=パロル舎刊)についてのコメントがあります。
そして、この小説の一部である『ケンジントン公園のピーター・パン』の訳本についてのコメントが、
「Hugo Strikes Back!」というブログの
http://hugo-sb.way-nifty.com/hugo_sb/2005/03/post_9.html
にあります。
また、「++徒然日記++」というブログの
http://trickycat.exblog.jp/884181
には、有名な1911年版の童話『ピーターとウェンディ』の訳本についてのコメントがあります。僕は、「間引く」"thins them out"という表現を「殺害」の意と断定する解釈については、上記HPの記事で疑問を投げかけましたが、このブログでは、最近の多くのネット上でのコメントと同様、「ピーター=殺人犯」という解釈がとられています。
HPでも触れたように、この「ピーター=殺人犯」解釈がネット上でことさら強調されるようになったきっかけは、あるテレビ番組だったようですが、その番組に触れた記事としては、例えば、
「みになGino」というブログの
http://ginolife.at.webry.info/200410/article_8.html
「シネマレストラン」というブログの
http://blogs.yahoo.co.jp/snow_snow_restaurant/13616384.html
などがあります。
ホリプロ制作のミュージカルについては、「A theater is a jewel box」というブログの
http://star.ap.teacup.com/theaterbox-mu/19.html
などにコメントがあります。

(06. 8. 3追記) ホリプロ制作のミュージカルについては、「くまのすけの素浪人つれづれ日記」というブログの
http://kumanosuke.at.webry.info/200607/article_7.html
にもコメントがあり、舞台の雰囲気の一端を伝える内容です。ただし、この記事、惜しいことに、記事のタイトルに言葉の誤用があるようです。「タイトルロール」という言葉は、劇の題名になっている役という意味であって、主役という意味ではありませんので、ご注意を。

『エヴァンゲリオン解読』販売補完計画発動、新作出版計画は停滞

2001年に出版した『エヴァンゲリオン解読』(北村正裕著、三一書房発行、定価1,600円)は、これまで、ネット書店などで簡単に入手できたため、著者直販の出番はまるでなかったのですが、実は、初版本を一定部数手元に確保してあり、直販もできる体制になっていたのです。ところが、永らく回転休業状態だった著者直販に、最近になって、メールでの注文が続いていますいます。昨年秋の増刷(5刷)分がすでに版元品切れになり、ネット書店でも軒並み在庫切れになっているらしいのです。というわけで、ようやく、著者直販の出番がきたようです。詳しくは、ホームページの「『エヴァンゲリオン解読』入手方法」のページ
http://homepage3.nifty.com/masahirokitamura/eva-k.htm
と、著書紹介のページ
http://homepage3.nifty.com/masahirokitamura/chosho.htm
をご覧ください。

ところで、僕の出版活動ということになると、昨年8月に、新しい絵本出版の企画立案計画について、
http://blog.drecom.jp/masahirokitamura/archive/13
に書きましたが、出版社、架空社側の作業が滞っているようで、その後、進展していません。すでに、社長さんによる原稿修正作業の約束の期限は大幅に過ぎているのですが、
http://blog.drecom.jp/masahirokitamura/archive/14
にも書いたように、この出版社は、絵本出版社としてユニークで魅力的な出版社だと思うので、もうしばらく待ちたいと思っています。

〔追記〕=『エヴァンゲリオン解読?そして、夢の続き?』目次=
序章 解釈とは何か
第一章 ゼーレがカヲルに「託」したこと …○「予定をひとつ繰り上げる」とはどういうことか?○「初号機による遂行」とは何を意味しているのか?○ビデオ発売にあたってテレビ放映版から修正された部分の意味は何か?○ゼーレとゲンドウの補完計画の違いと共通点は…
第二章 零号機のコアの秘密 …○リツコは零号機のコアの秘密を知っていたのか?○互換試験のとき零号機からシンジに流入したレイのイメージの正体は?○「まさか…いえ…そんなはずはないわ」とは、どういうことか?○第弐拾参話での「このことは極秘とします」とはどういうことか?…
第三章 第拾九話「だめなのね……もう」の真相 …○エヴァの「パーソナルパターン」とは何か?○第拾九話でのレイの初号機とのシンクロ失敗の本当の原因は?…
第四章 鈴原トウジ選出の舞台裏 …○エヴァパイロットが一四歳であることには意味があるのか?○エヴァパイロット選考の基準は?○アスカ選出のタイミングは?…
第五章 シンジがアスカの首を絞めた理由 …○「気持ち悪い」という台詞の意味は?○包帯の意味は?…
第六章 ミサト、カーペット発言の意味 …○マンションでの首絞めのイメージ・シーンは、何故、リアルに描かれているのか?○シンジの「アスカにひどいこと」とは何か?○ミサトの絶命寸前の「カーペット」発言は何を意味しているのか?○DEATH編の弦楽四重奏シーンは、何を意味しているのか?…
第七章 「パターン青」の謎 …○「君は僕と同じだね」とは?○「まごころを、君に」で、リリス=レイが「パターン青」と分析されながら「人間」と断定されたのは何故か?…
第八章 使徒襲来の謎 …○使徒が徐々に進化しているように見えるのは何故か?○(裏)死海文書は、何故、使徒の襲来を、その数にいたるまで正確に予言できたのか?○使徒とは何か?…
補章 『エヴァ』論の展望
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