北村正裕BLOG

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2008年07月

絵本『ガラスの中のマリー』発売

絵本『ガラスの中のマリー』(北村正裕/作・絵・撮影、三一書房、08年7月発行)の一般書店への配本がようやく始まったようで、ネット書店の中には、本のカバーの画像を掲載しているところもあるようです。ネット書店のサイトの情報ページへのリンクは、HP内の、
「絵本『ガラスの中のマリー』関連情報リンク」のページ
http://homepage3.nifty.com/masahirokitamura/marie-e-l.htm
にあります。
一部の大型書店や絵本専門店以外では、店頭で見つけるのは難しいかもしれませんが、注文は、基本的には、どこの書店でも可能です。ただし、取次店や書店によって、データベースへの登録や配本時期にばらつきが出ることが予想されるので、ご承知おきください。

絵本とPR絵はがきの写真に雑司が谷の失われた風景

まもなく発売見込みの新作絵本『ガラスの中のマリー』(北村正裕/作・絵・撮影、三一書房発行)の書店向けのPR用絵はがき(三一書房作製)が、本そのものより一足早く出来上がりました。

ea8f2105.jpg


このハガキ(カード)には、絵本そのものの中にも使われている東京・雑司が谷とその周辺の、今では見ることが出来なくなってしまった風景の写真のうちのひとつが、縮小されて使われています。ハガキ(カード)は、大きさだけでなく、印刷方式も紙も、本そのものとは違うので、絵本とは印象がやや異なりますが、ハガキに使われた写真は、絵本の15ページに使われる写真で、20世紀最後の年に撮影したアナログ写真です。カラー写真をセピア色に加工してありますが、日付の印字はそのまま残してあります。都電荒川線と、その線路脇にあった「豊島屋」というやきとり屋さん(持ち帰り専門の店)の風景で、この風景は、雑司が谷の風景の中でも、一番気に入っていました。しかし、地下鉄(東京メトロ)副都心線雑司が谷駅建設とともに始まった道路建設工事で、豊島屋さんはこの場所からはなくなってしまい、近くの別の建物に移転してしまいました。
その副都心線が先日開業となり、新しくできた雑司が谷駅に置かれていた東京メトロの「副都心線沿線情報」という副都心線開業記念パンフレットの10ページには、雑司が谷駅周辺地域の紹介として、「昭和レトロの街並み」という見出しが掲げられていましたが、当の副都心線建設のために、風情ある風景のひとつが失われてしまったというのは皮肉なことです。
先日の劇団唐組の雑司が谷・鬼子母神公演の記事
http://masahirokitamura.blog.drecom.jp/archive/48
でも、絵本『ガラスの中のマリー』で使う写真のことなどに触れましたが、今では見ることができない、このやきとり屋さんと都電の風情のある調和は、かつて、僕が、引っ越し先を雑司が谷に決めるときのひとつのポイントになったものでさえあるので、ちょっと、こだわってしまいます。
本のジャンル名としては、「写真絵本」とか「写真入り絵本」という言葉も、あまり使われないと思いますが、今回、『ガラスの中のマリー』については、
三一書房のサイト内の情報ページ
http://www.san-ichi.co.jp/cgi-db/s_db/kensakutan.cgi?j1=ISBN978-4-380-08209-2
や、
ネット書店Amazonの情報ページ
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4380082091
では、「写真入り絵本童話」と紹介されています。絵本自体は、雑司が谷をテーマにしたものというわけではありませんが、心の中にある雑司が谷の風景が物語にも影響を与えていることは確かだと思いますし、雑司が谷の風景写真は、この本には不可欠だと思いました。

移転後の現在の豊島屋さんについては、
「南池袋・東池袋・雑司が谷 豊島区通信」というブログの2006年12月23日の記事
http://www.zoshigaya.com/archives/50126603.html
で紹介されています。

「散歩道で」というブログの副都心線開業直前の6月6日の記事(写真)
http://blogs.yahoo.co.jp/chimi_med/33600664.html
には、都電線路両脇の道路建設工事の様子がとらえられていますが、工事は、今日も継続中です。

「旅と散歩の部屋 付録」というブログの副都心線開業直後の記事
http://tabisanpo.tea-nifty.com/furoku/2008/06/post_969b.html
には、新しい雑司が谷駅の紹介があります。

もちろん、雑司が谷の風流な風景が、副都心線のために全部なくなってしまったというわけではありません。都会の中にありながら、まだまだ、緑も多く、風流な風景も残っています。

〔HP内の「絵本『ガラスの中のマリー』出版情報」のページ〕
http://homepage3.nifty.com/masahirokitamura/marie-e.htm

【08. 7.19追記】
「+++WEED Blog+++」というブログの3月3日の記事
http://weed.livedoor.biz/archives/50442497.html
に完成間近だったころの雑司が谷駅と周辺の風景についてのコメントと写真があります。なお、このブログでは、「雑司ヶ谷」という古い地名も使われています。
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