北村正裕BLOG

【北村正裕のナンセンスダイアリー】童話作家&シンガーソングライター、北村正裕のブログです。 執筆情報用ホームページ(童話作家・北村正裕のナンセンスの部屋) http://masahirokitamura.my.coocan.jp/ と、音楽情報用HP(北村正裕アート空間) http://masahirokitamura.art.coocan.jp/ もよろしく。 X(旧ツイッター)アカウントは「@masahirokitamra」です。

2011年01月

新劇場版序破急Q公開機にエヴァンゲリオン謎解釈解説本

「三千世界、辻観察ブログ」というブログの11年1月6日の記事
http://electric-nokogiri.at.webry.info/201101/article_3.html
に、映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を見たのを機に、「新世紀エヴァンゲリオン」の解釈本、「新世紀エヴァンゲリオン完全攻略読本」を読んだという趣旨のことが書かれていました。この本は、複数の著者による本で、1997年3月、つまり完結編の映画の公開前に三一書房から発行されたものですが、当時のエヴァンゲリオン解釈本の中では、ていねいに作られていて、当時、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」がどのように見られていたのかを振り返るための資料としても価値があるかもしれません。
僕が「エヴァンゲリオン解読」を出版したのは、劇場版完結編が公開され、さらに、テレビ版に修正が加えられた映像と劇場版完結編の映像のDVDビデオが発売された後の2001年でしたが、版元は、「新世紀エヴァンゲリオン完全攻略読本」と同じ三一書房でした。僕の本は、出版社の依頼で書いたものではなく、いわゆる持ち込み企画だったのですが、原稿の持ち込み先として三一書房を選んだ理由の第一は、ここが、「新世紀エヴァンゲリオン完全攻略読本」の版元だったからです。そして、同じ編集者が担当してくれることになり、その後、その編集者には、他の本などでもお世話になっています。「エヴァンゲリオン解読」が2010年に文庫化され、「完本 エヴァンゲリオン解読」というタイトルになって、静山社文庫として、静山社から一部加筆修正の上発行されたときにも、フリーの編集者となった同じ編集者にお世話になっています。そして、そんなおつきあいも、1997年に、僕が「新世紀エヴァンゲリオン完全攻略読本」を読んだことがきっかけだったわけです。
2007年にスタートした新作アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」(序・破・急(Q)+完結、4部作)シリーズは、「新世紀エヴァンゲリオン」のキャラクターたちが活躍する、いわば、もうひとつの「エヴァ」とも呼ぶべきものですが、現在、第二作「破」まで公開されているこの新作の公開を機に、その原作であるアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」について、改めてじっくり考えてみるのは、とてもおもしろいことだと思います。

僕の、静山社文庫版の「完本 エヴァンゲリオン解読」についても、いくつかのブログ記事で紹介されているようですが、新しいところでは、
「hi-sai BLOG」というブログの11年1月1日の記事
http://hi-sai.blog.so-net.ne.jp/2011-01-01
で紹介されています。
テレビシリーズの放送が始まった95年当時から「エヴァンゲリオン」を見ていた方のようで、「あきらめていた謎解きに触れ、忘れていた興味が一気に復活した」とのこと。新しい味わい方を発見するきっかけになってくれたのならうれしいです。

[HP内のエヴァンゲリオンコーナー]
http://homepage3.nifty.com/masahirokitamura/eva.htm

新曲「全然オッケー」のライブ音源公開

ホームページの「北村正裕弾き語り音源公開」のページ
http://homepage3.nifty.com/masahirokitamura/music.htm
で、2010年14日のライブハウス、御茶ノ水KAKADOでのライブ音源から「全然オッケー」と「また会おうね」の2曲の音源を新たに公開しました。
この2曲のうち、「全然オッケー」は、今回のライブで初めて披露したものです。常識的には「全然オッケーじゃない」ような内容の言葉を、いわば、「歌うナンセンス童話」にしてみました。

ライブ当日は、4人の出演者が出演し、僕は、2番目でしたが、1番目に出演した谷藤秀樹さんのお友達と思われるyoshinorikun1119さんの「鎌倉物語」というブログの記事
http://blog.livedoor.jp/kamakuramonogatari/archives/1912960.html
に、谷藤さんのライブ紹介とともに、僕の「全然オッケー」についてのコメントもあります。yoshinorikun1119さんの記事の中では「全然OK」と表記されていますが、この記事は、曲名を僕のホームページに掲載する前で、ステージで口頭で紹介しただけだったライブ当日の夜の記事です。
「「全然OK」という楽曲は谷さんと私・ヨシノリ君の心に突き刺さったのでした」
とのこと。谷さんとは谷藤さんのことのようですが、どんな風に突き刺さってしまったのでしょう?いずれにしても、コメント、ありがとうございます。
記事の中に「対バン」というライブハウス用語が使われているので、ライブハウス用語をご存じない方のために少し解説しておきますと、「対バン」とは、ライブハウスの同日出演者のことです。「対」は、対抗戦の対で、タイと読み、「バン」はバンドという言葉からきているのでしょうが、バンドでない弾き語りのソロの出演者にも使われます。今回のようなライブは、それぞれの出演者が、独立にライブハウスと交渉してステージ使用料を負担(それが回収できるかどうかは観客数次第)して出演する「ブッキングライブ」と呼ばれるタイプのライブで、同日出演者が誰になるのかは、通常、直前になるまでわかりませんが、僕のホームページの「ライブ情報」
http://homepage3.nifty.com/masahirokitamura/live.htm
のページをチェックして、同じ日に出演してくれている方もいらっしゃいます。僕のライブスケジュールで、今、決まっているのは、2011年3月22日(火)、御茶ノ水KAKADOです。この日は、先日のライブで4番目に出演された白兎さんが、先日のライブの日に、出演を決められたようですが、まだ、出演者枠は空いていると思います。
なお、その白兎さんの、先日のライブの前日のブログ記事
http://ameblo.jp/toritoruken/entry-10735618964.html
に、当日の全出演者、出演順が掲載されています。
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