2000年に、雑誌「駿台フォーラム」第18号(駿台教育研究所編集)に発表した僕の論文「死神のメルヘン」(同誌p.53-70)は、落語「死神」の成立についてオペラ「クリスピーノ」が関係しているという説に疑問を投げかけたものですが、このたび、駿台教育研究所の了解が得られたので、この論文のコピーのPDFファイルを、僕のホームページ
http://homepage3.nifty.com/masahirokitamura/
(童話作家・北村正裕のナンセンスの部屋)
で公開しました。
現在、「プロムナード」の目次のページ
http://homepage3.nifty.com/masahirokitamura/promenade.htm
と、「グリム童話と落語『死神』」のページ
http://homepage3.nifty.com/masahirokitamura/grimm-rakugo.htm
の双方からアクセスできるようにしてありますので、この方面に関心をお持ちで、また、論文を入手されていなかったかたには、今のうちにダウンロードされることをおすすめします。

この論文の掲載雑誌は、一般の書籍とちがって、入手に、多少、手間がかかりますし、そもそも、駿台教育研究所の在庫もわずかしかないとのことでした。
たとえば、「おたくらしっく」というブログの2010年3月31日の記事
http://ken-hongou2.cocolog-nifty.com/blog/2010/03/post-62cd.html
には、僕のホームページで紹介していたこの論文について、「興味を魅かれております」と記されながら、「入手の手続きに多少手数がかかるので、残念ながら未読です」とも記されています。他にも、研究者のかたから、入手していなかったというメッセージをいただいたこともあります。また、最近は、論文雑誌に掲載された論文が、PDF形式で、WEBでも公開されることは珍しくなくなっているようで、技術的には簡単なことなので、今回、駿台教育研究所の了解をいただいて、自分のホームページで公開することにしたわけです。ただし、今回公開したものは、1ページごとにひとつのPDFファイルにしたものなので、全部で18個のファイルに分かれています。ダウンロードに18回の作業が必要になりますが、ご容赦を。

また、同じく、ホームページで、この論文と、2011年に鹿児島大学の梅内幸信教授が発表された論文「「死神」モチーフ再考 : 『死神の名付け親』 (KHM44)と古典落語『死神』との比較検討」とを比較しながらの、梅内氏の2011年の論文の紹介記事を掲載しました。
こちらの記事は、現在、
http://homepage3.nifty.com/masahirokitamura/grimm-rakugo3.htm
のページに掲載しています。
こちらも、興味お持ちのかた、ご覧ください。

[当ブログ内の関連記事]
http://masahirokitamura.dreamlog.jp/archives/51606121.html