9月30日、浅草の遊園地、花やしきに初めて行ってきました。以前から行ってみたかった場所のひとつでしたが、10月からBeeタワーの取り壊しが始まるというので、急きょ、訪問。すでに、Beeタワーは工事用のフェンスで囲まれていて、ふもとのステージにも近づけない状態になっていましたが、園内の建物の屋上(スカイプラザ)にのぼってみたら、Beeタワーのふもとのステージも見えました。ここのステージ、昨年10月に18歳で亡くなった木村唯さんが、花やしき少女歌劇団のメンバーとして、小児がんと闘いながらも歌い続けたステージなのですよね。先日、生前の唯さんの歌声を、初めてネットで聴きました。取り壊しを待つステージを見たら、なんだか、せつない気持ちになってしまいました。何事もなかったように平和な園内の雰囲気が、余計に悲しい気持ちにさせてしまいます。

僕自身、肝臓治療の副作用による体調不良などのために、音楽活動を20年以上中断してから再開した経緯があり、入院中にはもっと重い病気と闘っている人たちに出会ったということを、7月に電子出版した闘病記『歌う童話作家のC型肝炎闘病二十年』
https://www.amazon.co.jp/ebook/dp/B01IJTYWYI/
にも書きましたが、小児がんの患者さんと出会ったことはありませんでした。
右足を失ってからも、一度はステージに復帰した唯さんと、それを支えた仲間たちのことが、現在、朝日新聞教育面に連載されています。
唯さんの一周忌とステージの取り壊しの時期が重なる10月……。

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園内屋上(スカイプラザ)から見えるBeeタワーのふもとのステージ、16.9.30撮影(クリックで拡大可)

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まもなく解体されるBeeタワーを望む、16.9.30撮影(クリックで拡大可)