北村正裕BLOG

【北村正裕のナンセンスダイアリー】童話作家&シンガーソングライター、北村正裕のブログです。 執筆情報用ホームページ(童話作家・北村正裕のナンセンスの部屋) http://masahirokitamura.my.coocan.jp/ と、音楽情報用HP(北村正裕アート空間) http://masahirokitamura.art.coocan.jp/ もよろしく。 ツイッターアカウントは「@masahirokitamra」です。

ラ・ボエーム

ルイジ、フリットリ好演(メトの『ボエーム』)

指揮者のレヴァインが体調不良で来日できなくなってしまったメトロポリタン・オペラの『ラ・ボエーム』は、代役指揮者のファビオ・ルイジのゆったりとしたテンポの丁寧で抒情的な演奏などで、期待以上の素晴らしい舞台だったと思います。僕が見たのは6月11日(土)と19日(日)の公演ですが、歌手では、ミミ役のフリットリのやわらかい美声が、昨年のトリノ王立歌劇場日本公演の『ボエーム』のきと同様に圧巻。また、ムゼッタ役のフィリップス、マルチェルロ役のグヴィエチェン、ロドルフォ役のベチャワ(11日)、アルバレス(19日)と、主要メンバーがみな好調で、さすがメトという感じでした。今回は、原発事故の影響を懸念する歌手たちが何人も出演を取りやめたために、当初の予定とは、かなりキャストが変わり、フリットリは当初の予定では他の演目に出る予定からの変更でしたし、アルバレスなどは、直前に来日が決まったようですが、これまた昨年のトリノ王立歌劇場日本公演の『ボエーム』のときと同様に、フリットリとの名コンビで、美声を披露してくれました。
最終日の19日夜の公演終了後のカーテンコールでは、再び幕が開いた後、フリットリたちが、プロンプターボックスからプロンプターを舞台に引っ張り上げてしまうなど、達成感を発散させるカーテンコールでした。
なお、ネット上の一部で、拍手のフライングについて話題になっているようですが、今回、11日の公演では、第3幕開幕時に、「拍手は音が完全にとまってからお願いします」というアナウンスがありました。その効果もあってか、後半は、フライングの拍手はありませんでした。ルイジのような丁寧な演奏をじっくりきいていると、この曲が、細部にいたるまで、ほんとうに、よく精密に作られていることに、あらためて気付かされます。

[他のブログ記事の紹介]

「クラシック音楽、オペラの道を究める」というブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/hrs3927513/28856934.html
に、6月8日の公演の記事があります。

「ネコにオペラ」というブログ
http://kametaro07.blog.so-net.ne.jp/2011-06-23
に6月19日の公演の記事があります。

レヴァイン来日見合わせ、残念!

来月のメトロポリタン・オペラの日本公演。レヴァイン指揮の「ラ・ボエーム」(プッチーニ作曲)を楽しみにしていたのですが、昨日の朝日新聞夕刊に、「ジェームズ・レバインが療養のため来日を見合わせることになった」との小さな記事が。ああ、残念。僕は、「ボエーム」の全曲盤CDは、現在、5種類持っていますが、名盤の誉れ高いものが色々ある中で、レヴァイン指揮のものが特に気に入っていて、そのことは、かなり前に、このブログの記事
http://masahirokitamura.dreamlog.jp/archives/51606159.html
にも書きましたが、今回、レヴァイン指揮の「ボエーム」の生の舞台が見られることを楽しみにしていたので、来日見合わせは残念です。代役は、ファビオ・ルイジとのこと。こうなったからには、ルイージに期待しましょう。

[関連ブログ記事]
★めぐみさんが帰ってくるまで★頑張らなくちゃ
というブログの5月7日の記事
http://blogs.yahoo.co.jp/takashidoing0826/60482672.html

「杏村からからのカワセミ寅次郎」
というブログの5月7日の記事
http://blogs.yahoo.co.jp/kogarasitorazirou19751015/38326820.html

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