北村正裕BLOG

【北村正裕のナンセンスダイアリー】童話作家&シンガーソングライター、北村正裕のブログです。 執筆情報用ホームページ(童話作家・北村正裕のナンセンスの部屋) http://masahirokitamura.my.coocan.jp/ と、音楽情報用HP(北村正裕アート空間) http://masahirokitamura.art.coocan.jp/ もよろしく。 X(旧ツイッター)アカウントは「@masahirokitamra」です。

新世紀エヴァンゲリオン謎解釈解説

エヴァンゲリオン零号機暴走とリツコの「まさか…いえ…そんなはずはないわ」

TOKYO MXで再放送されているアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」
https://s.mxtv.jp/anime/evangelion/
次回、11月1日の放送予定は、第伍話「レイ、心のむこうに」は、「新世紀エヴァンゲリオン」の謎解きの面白さを見せてくれる放送回。
零号機暴走の原因を考えていた赤木リツコが、突然、「まさか」「いえ…そんなはずはないわ」と呟くシーンはとても印象的で、この台詞の意味を読み解くことは「新世紀エヴァンゲリオン」の謎解きの大きなテーマのひとつだといってもよいでしょう。もちろん、その謎は、この第伍話の内容だけを見ていても解けないものであり、ずっと先の第弐拾参話まで見ていかないと判然としない大きな問題だと思います。それどころか、1996年3月のテレビシリーズの放送が最終話を迎え、さらに、1997年7月に映画「THE END OF EVANGELION(Air/まごころを、君に)」が公開されてからも、なお、しばらくは、この問題を解明するような説はなかなか登場せず、2000年に出版された大滝啓裕さんによる「エヴァンゲリオンの夢」でさえ、「どうにでも受け取れる発言なので考慮する必要はない」と書かれているという状況であり、「新世紀エヴァンゲリオン」の謎など、解明する価値のないものだいうような考えが絶望的なほど広がっていってしまっていたと思います(今でもそのように考えている人が多いかもしれません)。この問題の解明は、2001年に出版した「エヴァンゲリオン解読」によって初めてなされたものです(この本は、2010年に「完本 エヴァンゲリオン解読」の書名で文庫化されています)。
大滝さんの「エヴァンゲリオンの夢」では、リツコが零号機のコアの魂の秘密を知っているということを前提としているため、そのことが解釈の限界になってしまっているということを「エヴァンゲリオン解読」では強調しています。そして、リツコが零号機に執着しない理由について、「エヴァンゲリオンの夢」とは全く違った説を展開していますが、リツコが零号機のコアの秘密に気づいていく過程を見ていくことは、「新世紀エヴァンゲリオン」の謎解きのひとつのキーポイントになっているといってもよいと思います。そして、リツコにとって零号機のコアの秘密が決定的になった第弐拾参話での「このことは極秘とします」「本来魂のないエヴァには、人の魂が宿らせてある」という台詞の意味はとても重大だと思います。エヴァンゲリオンの謎解きを諦めてしまった多くのファンの方々にも、もう一度、「新世紀エヴァンゲリオン」を見返して、細部にいたるまで精密に作られている作品を味わっていただきたいものですし、もし、「エヴァンゲリオン解読」がそのためのきっかけになるようでしたらとても有難いことです。
2010年の文庫版「完本 エヴァンゲリオン解読」の出版を機に読んでいただいたエヴァファンの方も多いようで、例えば、「徒然章」というブログの2010年5月の「久々にエヴァ」という記事
https://ameblo.jp/hyt0812-blog/entry-10533113770.html
には、「これまですっきりしなかったエヴァの疑問が丁寧に解説されているではないか。寝るのも惜しんで読みふけってしまった。ネタバレ含むが、一番の発見はエヴァ零号機のコアに入っている魂の話」などと書かれていて、興味持っていただけたようで著者としてはよかったと思います。
また、「hi-sai BLOG」というブログの2011年1月の「今更だけど、エヴァンゲリオン解読!」という記事
https://hi-sai.blog.ss-blog.jp/2011-01-01
には、「偶然本書を立ち読みした時、“セリフの裏側にある背景を読み解く”“一瞬挿入される映像の意味をひも解く”という、自力では到底解明できないためあきらめていた謎解きに触れ、忘れていた興味が一気に復活したのでした」と書かれていて、やはり、よかったと思います。
「エヴァンゲリオン解読」の初版本は2001年の出版でしたが、出版当初は、新劇場版の制作よりも前であり、「エヴァ」が過去のものというように思われていた時期であったこともあってか、必ずしも本が売れたというわけではありませんでした。出版から1年あまりが経過した2003年ころからは、例えば、Amazonの商品ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4380012158/
に、何人もの読者の方がカスタマーレビューを書いてくださっていますが、情報がエヴァファンの方々に届くのに一定の時価がかかったと思いますし、もちろん、まだまだ、「エヴァンゲリオン解読」のことを知っているエヴァファンは、エヴァファンのほんの一部ですので、この本のことを知ることができたエヴァファンは幸運な方だろうと思います。
金澤真一さんの「ランラン日記王」というブログに「エヴァンゲリオンに関するあらゆる言説の基本となると言っても良いほどの完璧な出来栄え」という有難い紹介記事
http://blog.livedoor.jp/chinsandx/archives/28561610.html
を書いてくださっていますが、この記事は2005年7月の記事なので、初版出版から少し時間が経っての記事ですね。この本を発見して、エヴァンゲリオンの研究解説本のおすすめ本として紹介記事を書いていただいた方々に感謝です。本を見つけて情報発信してくれた読者の方々に「エヴァンゲリオン解読」は支えられています。
「新世紀エヴァンゲリオン」に対して、そのパラレルワールドを描くように始まり、2022年の「シン・エヴァンゲリオン劇場版」で完結した「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズ4部作の世界では、「新世紀エヴァンゲリオン」の世界と違って、エヴァンゲリオンに人の魂が宿っているということはなく、「新世紀エヴァンゲリオン」の世界のような制約からは自由になっていますが、「新世紀エヴァンゲリオン」の場合は、エヴァの魂とパイロットとのシンクロというパイロットにとっての難題が作品に深みを与えていたと思います。そして、第伍話は、そんな「新世紀エヴァンゲリオン」の謎解きの面白さを感じさせてくれる重要なエピソードになっていると思います。
今回の「新世紀エヴァンゲリオン」再放送が、また新しいファンがこのアニメの魅力に気づくきっかけになればよいと思います。ひとつひとつのセリフの中に潜む「なぜ」が、面白さを広げてくれるはずです。

〔HP内の「エヴァンゲリオン」コーナー〕
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【追記】現在準備中の新しい本の中で「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を中心とした「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズ4部作について論じます。
「新世紀エヴァンゲリオン」についての作品論である「エヴァンゲリオン解読」について、例えば、碧海かせなさんの2011年7月のツイート
https://twitter.com/kasena11451/status/95270237519364097
には「是非新劇の方も執筆して欲しいものだ」と書かれていますが、ご期待に応えられればさいわいです。

【22.11.14追記】来月、22年12月に、彩流社から『「かがみの孤城」奇跡のラストの誕生』(北村正裕)が出版されます。この本は、今年1月に電子出版した『夢の中の第3村』の内容を再構成し、加筆、修正を加えたもので、その第4章「虚構の中の想像主―エヴァンゲリオンと円環の物語」で、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』をはじめとする『エヴァンゲリオン』新劇場版シリーズについて論じます。ただし、この本の第1~第3章は、小説『かがみの孤城』読了の方と映画『かがみの孤城』鑑賞済みの方を対象としたものなので、そうでない方は、第1~第3章はお読みにならないよう、ネタバレにご注意ください。

情報記事
http://masahirokitamura.dreamlog.jp/archives/52493986.html

(22.11. 4追記)

映画「シンエヴァ」公開前に「新世紀エヴァンゲリオン劇場版」上映等(順番は?)

アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の解釈本、「エヴァンゲリオン解読」(北村正裕著)の文庫版、「完本 エヴァンゲリオン解読」(静山社文庫版、2010年)の2015年改訂・重版情報(15年8月22日のブログ記事)
http://masahirokitamura.dreamlog.jp/archives/52375383.html
など、「エヴァンゲリオン」関連の情報は、これまでにも、ブログに掲載してきましたが、久々に、「エヴァンゲリオン」関連情報です。

アニメ「エヴァンゲリオン」の新劇場版4部作の第4作にあたる「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が2021123日に公開されるのに合わせて、1998年に上映された「新世紀エヴァンゲリオン」劇場版(新劇場版に対して旧劇場版とも言われている作品)の完成形ともいえるREVIVAL OF EVANGELION」が、18日~22日に上映されるとのこと。
映画.comのサイト
https://anime.eiga.com/news/112452/
などに、情報が載っています。

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REVIVAL OF EVANGELION」1998年のチケット半券

制作会社ガイナックスで制作された「新世紀エヴァンゲリオン」に関する権利も、いまでは、すべて、庵野総監督によって設立され、新劇場版シリーズを制作している新しい制作会社、カラーに移されているようですが、その経緯については、「DIAMOND online」への庵野総監督の寄稿記事
「【庵野監督・特別寄稿】『エヴァ』の名を悪用したガイナックスと報道に強く憤る理由」(19年12月30日)
https://diamond.jp/articles/-/224881
に書かれています。

日テレの「映画天国」では、1月12日(火)から3週連続で、「新世紀エヴァンゲリオン」テレビシリーズからのセレクト放送をするとのこと。「映画天国」の公式サイト等に情報が出ています。
https://www.ntv.co.jp/eigatengoku/articles/5367hx1nefhqqhwauig.html
https://www.ntv.co.jp/eigatengoku/articles/53665r8wjspvfxg31hd.html
https://www.ntv.co.jp/eigatengoku/articles/536tq4mrfwos1hxpenj.html

BS日テレでは、「新世紀エヴァンゲリオン」テレビシリーズの放送が、2020年にありましたが、2021年1月3日(日)からリピート放送があるようです。BS日テレの公式サイトのページ
https://www.bs4.jp/eva-anime/
に情報が載っています。

また、日テレの金曜ロードSHOW!では、115日(金)から3週連続で、これまでの新劇場版3作品を放送するとのこと。
こちらの情報は、金曜ロードSHOW!の公式サイトに載っています。
https://kinro.ntv.co.jp/article/detail/20201204

YouTubeのカラー公式チャンネルには、これまでの「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」を約5分で振り返る動画
https://youtu.be/oJoBLIYZo54
があります。

「シン・エヴァンゲリオン劇場版」については、エヴァンゲリオン公式サイト
https://www.evangelion.co.jp/
に情報が載っています。

〔北村正裕HPのエヴァンゲリオンコーナー〕
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【追記】「新世紀エヴァンゲリオン」については、テレビシリーズ全26話→劇場版「DEATH」→劇場版「Air/まごころを、君に」という順番に見るように作られていますが、2021年1月12日未明、19日未明、26日未明に日テレの「映画天国」でテレビシリーズからのセレクト放送があるので、これから「新世紀エヴァンゲリオン」を見てみようかという人にとっては、これは、手軽な入門編になるかもしれません。ただし、26日の放送のときには、「REVIVAL OF EVANGELION(DEATH(TRUE)²/Air/まごころを、君に)」の23年ぶりの劇場上映が終わってしまっていることになるので、19日未明の放送まで見たところで「REVIVAL OF EVANGELION(DEATH(TRUE)²/Air/まごころを、君に)」の再上映を見に行くというのもよいかもしれません。「新世紀エヴァンゲリオン劇場版(DEATH(TRUE)²/Air/まごころを、君に)」を映画館の大画面で鑑賞できるチャンスは、これから、そう何度もないと思うので、12日と19日の放送見て、面白いと思った人は、このチャンスをお見逃しないように!一方、「新劇場版」のほうは、もちろん、「序」→「破」→「Q」→「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の順番で見るようになっていて、今回、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開前に、例えば、日テレの金曜ロードSHOW!で「序」「破」「Q」を見ておけばよいというわけです。

【追記】
新世紀エヴァンゲリオン劇場版「DEATH(TRUE)2」は、「DEATH」の改訂版ですが、原典版との違いについては、ブルーレイボックスについてのAmazonの
「DEATH原典版、ラストシーン別台詞版等貴重な映像」というカスタマーレビュー
https://www.amazon.co.jp/review/R14NTUXS42DGMP
をご参照ください。

【2020.12.24追記】
21年1月8日~22日に上映される「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)²/Air/まごころを、君に」の上映劇場が、TOHO THEATREのウェブサイトのページ
https://theater.toho.co.jp/toho_theaterlist/evangelion-shinseiki.html
に掲載されました。
(2020.12.24追記)

【2021. 1. 9追記】TOHOシネマズでの「新世紀エヴァンゲリオン劇場版(DEATH(TRUE)²/Air/まごころを、君に)」での上映、始まっています。1998年には、「REVIVAL OF EVANGELION」というタイトルで上映されましたが、今回は、そういう呼び名は使われておらず、「新世紀エヴァンゲリオン劇場版(DEATH(TRUE)²/Air/まごころを、君に)」というタイトルでの上映になっています。
(2021.1.9追記)

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〔関連ツイート〕
https://twitter.com/masahirokitamra/status/1344835513883054080

【2021. 1.15追記】新型コロナ感染再拡大のため、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の公開が再延期になるとのこと、エヴァンゲリオン公式サイトのページ
https://www.evangelion.co.jp/news/shineva2/
で発表されました。
金曜ロードショーの公式ツイッター
https://twitter.com/kinro_ntv/status/1349659732810686464
には、金曜ロードショーの「3週連続エヴァンゲリオン」は予定通り放送とのお知らせが出ています。
(2021.1.15追記)

【2021. 1.23追記】コロナ再拡大がなければ、今日は、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が公開されるはずの日でしたが、今は、待つしかないですね。昨夜は、日テレの金曜ロードで、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」が放送されましたが、挿入歌そして使われた「今日の日はさようなら」については、11年8月のブログ記事
http://masahirokitamura.dreamlog.jp/archives/52122803.html
もご覧ください。
日テレのエヴァンゲリオン特集の影響もあるのか、Yahoo!知恵袋でも、「エヴァンゲリオン」に関する質問が多数書き込まれているようですね。
1月16日に投稿された「エヴァンゲリオンについての質問」
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10237368090
も、そのひとつです。
(2021.1.23追記)

20210123SS00004

20210121SS00001

【2021. 2.4追記】
1月の日テレ「映画天国」での「新世紀エヴァンゲリオン」セレクト放送は終わってしまいましたが、「新世紀エヴァンゲリオン」は、ブルーレイディスク
https://www.amazon.co.jp/-/en/dp/B00SWDZWJQ/
も発売されているほか、
NETFLIX
https://www.netflix.com/jp/title/81033445
で見放題になっているなど、配信を利用して見ることもできると思うので、配信サービスに加入している方は、は、配信を利用するのもよいと思います。
テレビシリーズに続いて、「新世紀エヴァンゲリオン」の結末を描く「新世紀エヴァンゲリオン劇場版(Air/まごころを、君に)」
https://www.netflix.com/jp/title/60024788
も配信で見ることもできるようです。
また、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」のほうは、amazonプライムビデオで見放題となっているようです。
エヴァンゲリオン公式サイトの中の配信情報のページ
https://www.evangelion.co.jp/od.html
に、配信情報とリンクがあります。
(2021. 2. 4追記)

【2021. 2.15追記】
「新世紀エヴァンゲリオン」テレビシリーズのOAフォーマット版(放送バージョン)と劇場版「DEATE(TRUE)2」、「Air/まごころを、君に」は、配信で見ることもできますが、テレビシリーズ第21~24話ビデオフォーマット版等は、配信や放送では見られないと思うので、DVDかブルーレイディスクで見ることが必要になると思います。ブルーレイボックスについては、Yahoo!知恵袋の「エヴァンゲリオンを網羅できるDVD、もしくはブルーレイのボックスなどはあるのでしょうか」という質問のページ
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13238490033
に情報があります。
(21. 2.15追記)

【2021年3月3日追記】
3月8日公開と発表された「シン・エヴァンゲリオン劇場版」公開劇場の情報がTOHO THEATERのページ
https://theater.toho.co.jp/toho_theaterlist/shin-evangelion.html
に載っています。
(2021年3月3日追記)

【22. 1. 5追記】
アニメ『エヴァンゲリオン』『魔法少女まどか☆マギカ』と小説『かがみの孤城』について論じる作品論『夢の中の第3村:「エヴァンゲリオン」「まどかマギカ」と「かがみの孤城」の芸術論』(北村正裕著、Amazon Kindle版電子書籍、2022年1月)を電子出版しました。
三作品のつながりを、現実の相対化という観点にも注目して、『エヴァ』について従来言われてきた現実回帰という読み方と真逆な読み方を提示するなどし、『かがみの孤城』については、連載版から単行本への大改作の詳細な検証も行い、連載版になかった衝撃のラストの誕生の背景、歴史的意義を探り、必要なあらすじ解説もしながらそのそれぞれの作品の特徴について論じています。
第二章~第四章は、小説『かがみの孤城』のネタバレになってしまうため、これらの章は、小説『かがみの孤城』を読み終えてからお読みください。『かがみの孤城』は、初読時のラストでの驚きと感動の体験がかけがえのないものになるはずなので、先にネタバレ情報に触れないようにお注意ください。
『夢の中の第3村:「エヴァンゲリオン」「まどかマギカ」と「かがみの孤城」の芸術論』(北村正裕著、Amazon Kindle版電子書籍、2022年1月)商品ページ(Amazon)のURLは
https://www.amazon.co.jp/dp/B09PMMW9HS/
です。
また、nite(https://note.com/ )に、「『かがみの孤城』連載版から十七年版への大改作を検証」というエッセイを掲載しました。こちらは、『かがみの孤城』の決定的なネタバレを避けながら大改作を概観するエッセイです。
https://note.com/kitamuramasahiro/n/nf18cdc4141da
さらに、「『まどマギ』『かがみの孤城』と『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を比較(考察本紹介)というエッセイも掲載し、こちらは、 『夢の中の第3村』(北村正裕著、Amazon Kindle版電子書籍)の序章と第一章の一部の内容を紹介する内容です。
https://note.com/kitamuramasahiro/n/n6b8efc75c4f6
(22. 1. 5追記)


『完本 エヴァンゲリオン解読』重版(改訂あり)

静山社文庫版『完本 エヴァンゲリオン解読』(北村正裕著、2010年)が、15年6月に版元品切れになってしまいましたが、資料についての改訂を加え、「文庫版第2版」として重版となりました。資料のページに「新世紀エヴァンゲリオンブルーレイボックス」発売情報を加え、8ページの「文庫版第2版あとがき」を追加しました。「文庫版第2版あとがき」では、アニメ映画『劇場版魔法少女まどか☆マギカ』や、オペラやバレエの現代演出にも触れています。もちろん、これらも、「エヴァ」解釈の一助とすべく盛り込んだ内容で、「エヴァ」と無関係の話ではありません。どうぞ、ご期待ください。
書店によっては、まだ、文庫版第1版が残っている可能性がありますが、文庫版第2版(15年8月発行の改訂版)は、帯の下のほうに「時に、西暦2015年 未知なる領域へ!」という文言があるので、書店店頭で購入される場合は、それで区別できます。また、Amazon、楽天ブックスでは、古い版の在庫はなくなっているようなので、今、ご注文いただければ、文庫版第2版が入手できると思います。
奥付記載の第2版発行日は2015年8月24日となっていますが、書店によって、入手可能日に多少のズレは生じると思います。今回は、改訂は加えてありますが、新刊ではなく、重版(増刷)という扱いになっているので、大規模書店やアニメ関係本の品ぞろえが豊富な書店以外では、ご注文いただかないと入手できないと思いますのでご承知おきください。これまでの例から見ると、店頭で見つけやすい書店の例としては、東京の場合、たとえば、書泉ブックタワー(秋葉原)、ジュンク堂池袋本店などでは、店頭で入手できる可能性が高いと思います。

〔ホームページの情報ページ〕
http://homepage3.nifty.com/masahirokitamura/eva-kaidoku.htm

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帯を付けた状態の画像です(クリックで拡大できます)

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帯を付けた状態での裏側の画像です(クリックで拡大できます)

【追記】2016年2月11日移転によるホームページの新URLは
http://masahirokitamura.my.coocan.jp/
エヴァンゲリオンコーナーの新URLは
http://masahirokitamura.my.coocan.jp/eva.htm
です。

【追記】
ホームページの中に「『エヴァンゲリオン解読』単行本&文庫版情報リンク-Decipher Evangelion-」のページ
http://masahirokitamura.my.coocan.jp/eva-decipher.htm
があります。

「新世紀エヴァンゲリオン」劇場版ラスト別台詞版情報-DEATH(TRUE)2と原典版も-

2015年6月17日にエヴァンゲリオン公式サイト
http://www.evangelion.co.jp/
で発表された「新世紀エヴァンゲリオンBlu-ray BOX」の詳細情報によると、映像特典として、「ラストシーン 別台詞版」も収録されるとのことです。
『エヴァンゲリオン解読』(初版2001年)には、「まごころを、君に」のラストシーンの台詞「気持ち悪い」が、原案では「あんたなんかに殺されるのは、まっぴらよ!」であったらしいということも書きましたが(2010年静山社文庫版ではP.154)、当時、そのバージョンの音声も収録されていて、今回、その音声を用いたラストシーン映像が、初登場するということかもしれません。
8月26日発売予定というこのブルーレイボックスについては、このブログの2月22日の記事
http://masahirokitamura.dreamlog.jp/archives/52358519.html
に、「DEATH初ソフト化」などについて書きましたが、今回、新たに映像特典も発表され、ますます、価値ある1点になりそうです。

ところで、『エヴァンゲリオン解読』は、2010年に『完本 エヴァンゲリオン解読』というタイトルになって、静山社文庫の一冊となり、単行本((三一書房版ハードカバー)は絶版になっていますが、「新世紀エヴァンゲリオンBlu-ray BOX」を前に、2010年静山社文庫版
http://test.sayzansha.com/jp/books/978-4-86389-048-0.html
も版元品切れになってしまったようです。
現在、ブルーレイ発売情報等を追加した改訂版(文庫版第2版)の発行について、静山社で検討中とのことですので、改訂版発行が決まれば、僕のホームページの『エヴァンゲリオン解読』出版情報のページ
http://homepage3.nifty.com/masahirokitamura/eva-kaidoku.htm
または、ツイッター
https://twitter.com/masahirokitamra
等でお知らせしようと思っていますが、まだ、どうなるかわかりません。

なお、今回発表された映像特典の情報については、
「エヴァ緊急ニュース」というファンのブログの6月17の記事
http://evangeliwon.blog107.fc2.com/blog-entry-2454.html
など、エヴァファンのブログやツイッターで、すでに、話題になっているようです。
僕自身もツイート
https://twitter.com/masahirokitamra/status/611898302930366465
しています。

【15. 7.10追記】
先月(6月)、版元品切れになってしまった静山社文庫版『完本 エヴァンゲリオン解読』(2010年)が、改訂を加え、「文庫版第2版」として重版されることになりました。7月10日現在、静山社のページを見ると、まだ、「重版未定」となっていますが、順調にいけば、来月(15年8月)に重版ということになると思います。「新世紀エヴァンゲリオンブルーレイボックス」発売情報を加え、8ページの「文庫版第2版あとがき」を追加することになっており、現在、執筆中です。「文庫版第2版あとがき」には、アニメ『劇場版魔法少女まどか☆マギカ』などにも触れる予定です。
HPの『エヴァンゲリオン解読』出版情報のページ
http://homepage3.nifty.com/masahirokitamura/eva-kaidoku.htm
に情報掲載しています。
(15. 7.10追記)

【追記】
「新世紀エヴァンゲリオン」ブルーレイボックス、発売されました。Amazonの商品ページに、カスタマーレビュー
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R14NTUXS42DGMP/
書いておきました。劇場版DEATH(TRUE)2と原典版との音声バランスの違い等についても記しておきました。
(15年8月28日、カスタマーレビュー)

【15. 8.27追記】静山社文庫版『完本 エヴァンゲリオン解読』(2010年)の「文庫版第2版」、8月24日発行となりました。
http://masahirokitamura.dreamlog.jp/archives/52375383.html
に情報掲載しています。
また、「新世紀エヴァンゲリオンBlu-ray BOX」、26日発売になっています。映像特典として収録されている「ラストシーン 別台詞版」は、やはり、「あんたなんかに殺されるのはまっぴらよ」でした。これは、絵コンテとも一致しています。
(15. 8.27追記)

【追記】2016年2月11日移転によるホームページの新URLは
http://masahirokitamura.my.coocan.jp/
エヴァンゲリオンコーナーの新URLは
http://masahirokitamura.my.coocan.jp/eva.htm
です。

「今日の日はさようなら」とエヴァンゲリオン&ヱヴァンゲリヲン

先日、9月4日に、テレビ朝日の新番組「侃侃諤諤 (かんかんがくがく)」のスタッフの方がうちに来てくれて、アニメ「エヴァンゲリオン」をテーマにしたインタビューを受けました。「ガンダムvsエヴァンゲリオン」というテーマでの放送を企画しているとのことで、スタッフのひとりは、僕の著書「完本エヴァンゲリオン解読」(静山社文庫)を読んでいただいたようで、それに興味を持っていただいたのはうれしいことです。
放送は、主に「エヴァンゲリオン」を見ていない人が見ることを前提にしているようで、インタビューワーも見ていないないとのことだったので、「エヴァンゲリオンの魅力は?」と言われても、短時間では難しいですね。
途中で、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」での「今日の日はさようなら」(金子詔一作詞・作曲)の使用の秀逸さについて話したら、そこは、インタビューワーが興味を持ってくれたようで、「その曲、歌ってください」と言われ、練習なしで、ギター弾き語りで歌ってしまい、そこもビデオ収録されてしまいました。
「今日の日はさようなら」の使用については、2011年8月9日に、ブログ
http://masahirokitamura.dreamlog.jp/archives/52122803.html
に書きましたが、「完本エヴァンゲリオン解読」(静山社文庫)では、「文庫版あとがき」で、直感的に、「内包する悲しみをクローズアップさせられたこの曲も、また、『エヴァ』によって新たな命を吹き込まれたように思える」と書いただけで、その後、作詞作曲者の金子詔一さんのエッセイを読んで曲の成立の背景を知って、ブログに紹介記事を書いたというわけです。
この曲の使用だけで、エヴァンゲリオンやヱヴァンゲリヲンシリーズの魅力を語るなどということは不可能ですが、でも、作品を見ていない人に、エヴァ&ヱヴァシリーズの非凡さについて具体的に語ろうとしたときには、ちょっと面白いかなと思い、そういう話をしました。平和な感じの歌詞の背景の意味を残酷な映像が見事に描き出していると思います。
30分番組でありながら多くの人に取材しているようなので、僕の話を取り上げていただけるかどうかはわかりませんが。
番組は、10月3日(木)深夜25:51(4日、金、未明1:51)に始まるようです。

ところで、「完本 エヴァンゲリオン解読」(静山社文庫)は、ハードカバーの単行本の第一版が2001年に三一書房から出た「エヴァンゲリオン解読」の文庫版で、ハードカバーのほうは、すでに一般書店では入手できなくなっていますが、静山社文庫版のほうは入手可能で、また、上記の「文庫版あとがき」などが追加されている他、編集者の方が作ってくれた「DVDガイド」なども追加されているので、これからお求めの方には文庫版のほうをおすすめします。

〔ツイッターの関連ツイート〕
https://twitter.com/masahirokitamra/status/383503997132226560

〔HP内の著書紹介のページ〕
http://homepage3.nifty.com/masahirokitamura/chosho.htm

〔HP内のエヴァンゲリオンコーナー〕
http://homepage3.nifty.com/masahirokitamura/eva.htm

〔三一書房版「エヴァンゲリオン解読」の最近の感想ブログ記事〕
http://evaspell.blog.fc2.com/blog-entry-105.html

『完本エヴァンゲリオン解読』の韓国版刊行-謎解釈解説-

『完本 エヴァンゲリオン解読』(北村正裕著、静山社文庫、2010年)の韓国版が、2012年3月9日の発行日で韓国の出版社YOOUNGSANG PUBLISHING COMPANYから出版されました。『完本 エヴァンゲリオン解読』は、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」(95~99年版)の解釈本『エヴァンゲリオン解読 そして夢の続き』(北村正裕著、三一書房、第1版=2001年、新版=2007年)に、加筆修正を加えた2010年発行の文庫版です。謎本とか謎解き本などと言われるタイプの解釈本です。これの韓国版が出たと言っても、僕には読めないので、日韓(日朝)バイリンガルの方に読み比べていただきたいところです。しかし、韓国で「エヴァンゲリオン」、どんなふうに見られているのでしょう?僕の日本語の解釈本の翻訳本を出そうという人がいるくらいだから、それなりに見られているのでしょうが。
静山社文庫版は、本体価格705円で、国内各書店で入手可能です。2010年の文庫化のさいに、単行本のミスプリを訂正したほか、テレビシリーズの放送や完結編映画「THE END OF EVANGELION」公開や、DVD発売の経緯などについての解説や、DVD紹介ページを加えるなどの改訂をしていますが、解釈そのものは、2001年の第1版と同じです。「文庫版あとがき」で、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」の音楽などにも触れています。

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〔HP内の「エヴァンゲリオン解読」出版情報ページ〕
http://homepage3.nifty.com/masahirokitamura/eva-kaidoku.htm

〔音楽HP内の「エヴァンゲリオン解読」紹介ページ〕
http://masahirokitamura.art.coocan.jp/evangelion.html

●『完本 エヴァンゲリオン解読』(北村正裕著、静山社文庫、2010年)目次●

文庫版のために-『新世紀エヴァンゲリオン』の経緯(放送、上映、ソフト発売)
『新世紀エヴァンゲリオン』(95~99年版を読み解くためのDVDガイド
序章 解釈とは何か
第一章 ゼーレがカヲルに「託」したこと …序章○「予定をひとつ繰り上げる」とはどういうことか?○「初号機による遂行」とは何を意味しているのか?○ビデオ発売にあたってテレビ放映版から修正された部分の意味は何か?○ゼーレとゲンドウの補完計画の違いと共通点は…
第二章 零号機のコアの秘密 …○リツコは零号機のコアの秘密を知っていたのか?○互換試験のとき零号機からシンジに流入したレイのイメージの正体は?○「まさか…いえ…そんなはずはないわ」とは、どういうことか?○第弐拾参話での「このことは極秘とします」とはどういうことか?…
第三章 第拾九話「だめなのね……もう」の真相 …○エヴァの「パーソナルパターン」とは何か?○第拾九話でのレイの初号機とのシンクロ失敗の本当の原因は?…
第四章 鈴原トウジ選出の舞台裏 …○エヴァパイロットが一四歳であることには意味があるのか?○エヴァパイロット選考の基準は?○アスカ選出のタイミングは?…
第五章 シンジがアスカの首を絞めた理由 …○「気持ち悪い」という台詞の意味は?○包帯の意味は?…
第六章 ミサト、カーペット発言の意味 …○マンションでの首絞めのイメージ・シーンは、何故、リアルに描かれているのか?○シンジの「アスカにひどいこと」とは何か?○ミサトの絶命寸前の「カーペット」発言は何を意味しているのか?○DEATH編の弦楽四重奏シーンは、何を意味しているのか?…
第七章 「パターン青」の謎 …○「君は僕と同じだね」とは?○「まごころを、君に」で、リリス=レイが「パターン青」と分析されながら「人間」と断定されたのは何故か?…
第八章 使徒襲来の謎 …○使徒が徐々に進化しているように見えるのは何故か?○(裏)死海文書は、何故、使徒の襲来を、その数にいたるまで正確に予言できたのか?○使徒とは何か?…
資料編-資料
資料に関する補足(2007年)
あとがき-〔単行本旧版〕あとがき
〔単行本新版〕あとがき
文庫版あとがき

新劇場版序破急Q公開機にエヴァンゲリオン謎解釈解説本

「三千世界、辻観察ブログ」というブログの11年1月6日の記事
http://electric-nokogiri.at.webry.info/201101/article_3.html
に、映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」を見たのを機に、「新世紀エヴァンゲリオン」の解釈本、「新世紀エヴァンゲリオン完全攻略読本」を読んだという趣旨のことが書かれていました。この本は、複数の著者による本で、1997年3月、つまり完結編の映画の公開前に三一書房から発行されたものですが、当時のエヴァンゲリオン解釈本の中では、ていねいに作られていて、当時、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」がどのように見られていたのかを振り返るための資料としても価値があるかもしれません。
僕が「エヴァンゲリオン解読」を出版したのは、劇場版完結編が公開され、さらに、テレビ版に修正が加えられた映像と劇場版完結編の映像のDVDビデオが発売された後の2001年でしたが、版元は、「新世紀エヴァンゲリオン完全攻略読本」と同じ三一書房でした。僕の本は、出版社の依頼で書いたものではなく、いわゆる持ち込み企画だったのですが、原稿の持ち込み先として三一書房を選んだ理由の第一は、ここが、「新世紀エヴァンゲリオン完全攻略読本」の版元だったからです。そして、同じ編集者が担当してくれることになり、その後、その編集者には、他の本などでもお世話になっています。「エヴァンゲリオン解読」が2010年に文庫化され、「完本 エヴァンゲリオン解読」というタイトルになって、静山社文庫として、静山社から一部加筆修正の上発行されたときにも、フリーの編集者となった同じ編集者にお世話になっています。そして、そんなおつきあいも、1997年に、僕が「新世紀エヴァンゲリオン完全攻略読本」を読んだことがきっかけだったわけです。
2007年にスタートした新作アニメ「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」(序・破・急(Q)+完結、4部作)シリーズは、「新世紀エヴァンゲリオン」のキャラクターたちが活躍する、いわば、もうひとつの「エヴァ」とも呼ぶべきものですが、現在、第二作「破」まで公開されているこの新作の公開を機に、その原作であるアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」について、改めてじっくり考えてみるのは、とてもおもしろいことだと思います。

僕の、静山社文庫版の「完本 エヴァンゲリオン解読」についても、いくつかのブログ記事で紹介されているようですが、新しいところでは、
「hi-sai BLOG」というブログの11年1月1日の記事
http://hi-sai.blog.so-net.ne.jp/2011-01-01
で紹介されています。
テレビシリーズの放送が始まった95年当時から「エヴァンゲリオン」を見ていた方のようで、「あきらめていた謎解きに触れ、忘れていた興味が一気に復活した」とのこと。新しい味わい方を発見するきっかけになってくれたのならうれしいです。

[HP内のエヴァンゲリオンコーナー]
http://homepage3.nifty.com/masahirokitamura/eva.htm

静山社文庫版『(完本)エヴァンゲリオン解読』発売

アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」(95~99年版)の解釈本、『エヴァンゲリオン解読』(北村正裕著)については、三一書房からハードカバーで発行された2001年の第1版、2007年の「新版」ともすでに版元品切れ、絶版となっていましたが、2007年新版にさらに加筆修正を加えた新編集版が、『完本 エヴァンゲリオン解読』というタイトルで、静山社文庫の1冊として、発行されました。
文庫化にあたっての主な加筆、修正点は、まず、序章の前に、「新世紀エヴァンゲリオン」の放送、映画公開、ビデオソフト発売の経緯などを簡単にまとめた1ページをおいたこと。また、2003年版のDVDの紹介ページを設けたこと。そして、「文庫版あとがき」の中で、2009年の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」について触れたことなどです。

詳しい情報は、ホームページ内の「『エヴァンゲリオン解読』出版情報」のページ
http://homepage3.nifty.com/masahirokitamura/eva-kaidoku.htm
に掲載しています。

[当ブログ内の関連記事]
http://masahirokitamura.dreamlog.jp/archives/51606143.html
http://masahirokitamura.dreamlog.jp/archives/51606154.html
など

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