北村正裕BLOG

童話作家&シンガーソングライター、北村正裕のブログです。 北村正裕ホームページ(北村正裕アート空間) http://masahirokitamura.art.coocan.jp/ もよろしく。 X(旧ツイッター)アカウントは「@masahirokitamra」です。

2026年07月

26年6月21日ライブ映像公開

2026年6月21日(日)昼の、Iwoo NOGATAでのライブ記録映像をYouTbeの@北村正裕チャンネル
https://www.youtube.com/@北村正裕
https://www.youtube.com/channel/UCtsFGii6IOR0L_0sFGHmLYQ
で公開しています。


波の声がやさしすぎて(北村正裕作詞・作曲)
https://youtu.be/RN-8NCYZvVE
https://youtu.be/RN-8NCYZvVE

全然オッケー(北村正裕作詞・作曲)
https://youtu.be/v8912wvVCEM
https://youtu.be/v8912wvVCEM

君が好き(北村正裕作詞・作曲)
https://youtu.be/7X0iKuWJLro
https://youtu.be/7X0iKuWJLro

遠き夢(北村正裕作詞・作曲)
https://youtu.be/6vMQiaaUDgw
https://youtu.be/6vMQiaaUDgw

恋をあげよう(北村正裕作詞・作曲)
https://youtu.be/fkvxA79W7rw
https://youtu.be/fkvxA79W7rw

君に似合った花は(北村正裕作詞・作曲)
https://youtu.be/nTVK3GU8gWk
https://youtu.be/nTVK3GU8gWk

二人乗りの気球(北村正裕作詞・作曲)
https://youtu.be/q0WbGV0U8cg
https://youtu.be/q0WbGV0U8cg


「君が好き」では、「ああ 波の音は ああ 青い風と 緑の憧れを 追いかけて」
という歌詞の「緑の」と歌うべきところ、後半の歌詞である「夕焼けの」と歌ってしまうというミスがあります。
26年3月の動画( https://youtu.be/wLRa2o-1et8 )では正しい歌詞を歌っているので、そちらもご覧いただければさいわいです。

「全然オッケー」では、序盤、同じメロディーを3回繰り返しますが、その2回目に3回目の歌詞を歌ってしまい、急遽、2回目と3回目を入れ替えて歌ったのですが、その2回目と3回目の部分、この動画では入れ替えて、本来の歌詞になるように編集してあります。


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英国ロイヤル・バレエ団、P.ライト版「ジゼル」、演出には疑問も

7月10日夜、NHKホールで、英国ロイヤル・バレエ団公演、ピーター・ライト版「ジゼル」を観劇しました。
ジゼル=マリアネラ・ヌニェス、アルブレヒト=ウィリアム・ブレイスウェル、演奏=東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、指揮=マーティン・ゲオルギエフ、編曲=ラース・ペイン。
上質の演奏、バレエを堪能。しかし、演出には疑問も感じました。

踊りの途中で気分が悪くなって胸をおさえるジゼル、ジゼルの心臓が悪いことを暗示し、後の心臓発作の伏線となる演出は通常通り維持されているのに、ピーター・ライト版ではジゼルは剣で自殺してしまうので、伏線が伏線でなくなってしまっています。
公演プログラム(会場で2500円で販売)の中のピーター・ライトインタビューに、「彼女のお墓は正式な墓地にないのです。自殺は大罪なので、邪悪なウィリの墓から守られるはずの、キリスト教の正式な墓地に埋葬されることを拒否されたためです」と、記されていますが、ジゼルの墓は、必ずしもピーター・ライト版のような小さい粗末な墓ばかりとは限らないし、そうである必要もないと思います。福田一雄著『バレエの情景』(1984年、音楽之友社)の中で紹介されているサン・ジョルジュとテォフィル・ゴーティエによる台本(薄井憲二訳)では、「大理石の十字架があり、ジゼルと名がきざんであり……」という記述があります。また、その台本では、第一幕の終盤には、「地面に落ちた剣を拾った彼女は、一瞬のすきにわが胸をさそうとするので、母ベルトはとびかかって剣を取り上げる(剣でわが胸をさす演出があるが、それはオリジナルではない)」という記述もあります。
もう一点、疑問に感じるのは、第二幕のアダージョの踊りの解釈です。
多くのバレエ団では、ジゼルはミルタの指示で踊るのであり、それは、それにつられてアルブレヒトが墓の十字架を離れてジゼルと一緒に踊り始めることを狙っての指示とみられるものになっていて、最近見た舞台では、例えば、牧阿佐美バレエ団の牧阿佐美演出版などもそうなっていました(2025年6月に観劇)。上記の福田一雄氏の著書で紹介されている台本では、ジゼルがアルブレヒトを墓の十字架に導いてウィリたちから護ろうとしたシーンで、「女王ミルタは、ジゼルへの復讐を決心し、背中の羽を開かせて、誘惑の踊りを命じ、ジゼルは優雅な踊りをはじめ、アルブレヒトはジゼルの踊りに魅惑されて、十字架をはなれ、ジゼルのほうに歩みよってしまう」と記されています。
ところが、ピーター・ライト版は、ジゼルが踊りだすシーンで、ミルタの明確な指示はなく、アダージョの踊りの間、ミルタはほとんどジゼルに背を向けていて、この場面の踊りがミルタの指示であるようにはとても見えません(プログラムにもこの踊りの意味についての記述はありません)。この演出は、ピーター・ライトの影響を受けているだろうと思われる新国立劇場の吉田都演出版(2022年初演、改訂振付=アラスター・マリオット)もほぼ同様で、ピーター・ライト版と同様に疑問を感じる演出ですが、吉田都演出版では、アダージョの踊りの合間にジゼルがミルタに赦しを請うような仕草をし、ミルタがそれを拒否するような態度がはっきりしていて、もしかすると、アダージョの踊りそのものにもミルタの許しを請うための踊りという意味合いを持たせているつもりなのかもしれないと感じたのですが、それであれば、ミルタの指示による「誘惑の踊り」という意味合いは完全に消えてしまいます。ピーター・ライト版でのミルタによるジゼルへの踊りの指示がないことは、アルブレヒトに対する明確な指示があることと対照的です。
本来、「ジゼル」の魅惑的なアダージョの踊りは、それが危険な「誘惑の踊り」だからなのだろうと思います。そして、魅力と危険は表裏一体。しかし、この場面の踊りから「誘惑の踊り」という意味合いを取り除いてしまうことは、その危険な魅力を消してしまうことになってしまうのではないでしょうか?
このアダージョは、「ジゼル」のバレエとしての最大の見せ場であるにもかかわらず、この場面の演出について、公演プログラムには何の記述もありません。もしかすると、「ジゼル」の演出の歴史に詳しい方にとっては、今更解説するようなことではないのかもしれませんが、自分にとっては、ここは、今のところ、疑問のままです。
第二幕にジゼルの宙乗り演出はありませんでした。以前、パリ・オペラ座バレエの「ジゼル」にジゼルの宙乗り演出がないことについてブログ記事を書きましたが、もしかすると、それは、今では、特別なことではないのかもしれません。新国立劇場の吉田都演出版もそうでした。自分の場合は、ジゼルの宙乗り演出には期待しているのですが、それを排除する理由は、以前書いたパリ・オペラ座と同じなのかどうかはわかりません。

今回、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団(指揮=マーティン・ゲオルギエフ)による演奏もとてもよかったと思うので、時に、印象に残った部分を記しておくと、第一幕の「村娘の踊り」の曲(今回の演出では「パドシス」)の2曲目の弦のソロの美しい響きは出色でした。
今回のNHKホールでの英国ロイヤル・バレエ団「ジゼル」の公演は12日(昼・夜)までですが、NHK Classicの公式XとNHKのウェブサイトの情報によると12日昼の金子扶生主演による公演がNHKBS8Kで生中継されるようです。ということは、8K以外でも、後日、映像放送されるのかもしれません。


〔関連ブログ記事〕

パリ・オペラ座バレエ「ジゼル」宙乗り演出排除の理由(20年3月7日の記事)
https://masahirokitamura.dreamlog.jp/archives/52466474.html

牧阿佐美バレエ団「ジゼル」(演出・改訂振付=牧阿佐美、主演=青山季可)観劇(25年6月15日の記事)
https://masahirokitamura.dreamlog.jp/archives/52545966.html

〔ホームページの関連ページ〕

パリ・オペラ座バレエ団「ジゼル」2020年日本公演
https://masahirokitamura.art.coocan.jp/gisell-operadeparis2020.htm

〔北村正裕X〕
https://x.com/masahirokitamra

〔北村正裕HP&SNS紹介サイト〕
https://masahirokitamura33.wixsite.com/masahirokitamura

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【追記】
Xに関連投稿しました。
https://x.com/masahirokitamra/status/2075757989123006502


『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』第1~第3作、7~8月にリバイバル上映、第4作『ワルプルギスの廻天』8月28日公開


延期が繰り返されていた『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』第4作『ワルプルギスの廻天』がついに8月28日公開されるとのこと。そして、それを前に、第1~第3作がリバイバル上映されるとのことです。

公式サイト
https://www.madoka-magica.com/wr/

『「かがみの孤城」奇跡のラストの誕生-源流「エヴァンゲリオン」「まどかマギカ」と虚構と現実の芸術論』(北村正裕著、彩流社、2023年)の第三章には、小説『かがみの孤城』との比較という観点で、『魔法少女まどか☆マギカ』劇場版3作品について論じていて、同署の13ページには、「「『魔法少女まどか☆マギカ』については、『劇場版魔法少女まどか☆マギカ〔新編〕叛逆の物語』のさらなる続編として『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ ワルプルギスの廻天』の制作が二〇二一年四月に発表されている」と書きましたが、その『ワルプルギスの廻天』は、その後、
23年9月10日に「2024年冬公開」と発表
24年8月16日に「2025年冬」に延期と発表
25年7月15日の「2026年2月公開」と発表
26年2月27日に「公開日が2026年8月28日(金)に決定いたしました」と発表
……と、3回も延期されてきました。
本当に「ようやく」といったところですね。

第1~第3作のリバイバル上映の日程は……
第1作「[前編]始まりの物語」7月10日~
第2作「[後編]永遠の物語」7月17日~
第3作「[新編]叛逆の物語」8月14日~
それぞれ、2週間限定のリバイバル上映とのことです。

公式サイトのリバイバル上映情報のページ
https://www.madoka-magica.com/wr/news/?id=70726

第1~第2作の「始まりの物語/永遠の物語」のTV Editionが昨年秋に放送されましたが、それで『魔法少女まどか☆マギカ』を初めて見たという人の場合には、第3作『叛逆の物語』のリバイバル上映は見逃せないと思います。その『叛逆の物語』、24年秋にもリバイバル上映されましたが(その頃は『ワルプルギスの廻天』の公開時期は「2025年冬」となっていました)、今回のリバイバル上映は、24年のリバイバル上映に比べてずっと多くの映画館での上映になるようです。
また、まだ、『魔法少女まどか☆マギカ』を見たことがないという方は、この機会に、劇場版第1作から順に鑑賞するチャンスですよ!
配信やBDで見たという人の場合にも、まだ、映画館で見たことがないという場合には、やはり、チャンス!
そして、すでに、映画館で鑑賞したという人にとっても、特に、『叛逆の物語』は、何度も映画館で見たくなる傑作ではないでしょうか?
(自分の場合は、BDも持っていますが、24年のリバイバル上映の時が、通算5回目の鑑賞でした)

第1~第2作では、一つの願いをかなえてもらうこととひきかえに魔法少女になった少女たちの、いずれは魔女になるという絶望的な運命が描かれ、第2作のラストでは、鹿目まどかが「すべての魔女を生まれる前に消し去りたい」という願いをかなえるために魔法少女となり、「円環の理(えんかんのことわり)」という神のような存在となって世界を改変してしまいます。そして、第3作のラストでは、魔女ではなく魔獣と戦うことになった世界の中で、まどかの親友、暁美ほむらが、まどかを取り返すために自らが悪魔となって、再び世界を改変してしまいます。

その続編の第4作は、「円環の理」という救済を失って魔獣と戦い続ける魔法少女の世界が描かれるのでしょうか?

公式サイトに掲載されている「story」には、「円環の理を求める魔法少女がふたり。少女たちは言う。「暁美ほむらを許さない」と」と、記されています。


上記の『「かがみの孤城」奇跡のラストの誕生-源流「エヴァンゲリオン」「まどかマギカ」と虚構と現実の芸術論』(北村正裕著、彩流社、2023年)の第三章の『まどかマギカ』論には小説『かがみの孤城』のネタバレ情報が含まれているため、それを読まれる場合には、先に『かがみの孤城』を最後まで読むか、または、映画『かがみの孤城』の鑑賞を済ませてください。
『「かがみの孤城」奇跡のラストの誕生』の第四章では『エヴァンゲリオン』を取り上げていて、その部分は、『かがみの孤城』との比較が軸になっていながらも『かがみの孤城』の決定的なネタバレを避ける記述にしていて、『かがみの孤城』未読の『エヴァンゲリオン』ファンの方にも読めるようにしたのに対して、第一~第三章は、『かがみの孤城』のネタバレを回避することができなかったのでご注意ください(『かがみの孤城』は、ネタバレ厳禁の小説です!)。

『「かがみの孤城」奇跡のラストの誕生』第四章のエヴァ論についての16年1月のブログ記事
https://masahirokitamura.dreamlog.jp/archives/52549950.html

北村正裕ホームページ内の『まどかマギカ』情報リンクのページ
https://masahirokitamura.art.coocan.jp/madoka-magica-l.htm

『魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語』、偽街の幻想的な美しさ(25年のnote記事)
https://note.com/kitamuramasahiro/n/na789653b4f67

北村正裕X
https://x.com/masahirokitamra


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「2026.2」という当時の公開予定時期が記されたフライヤー


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