北村正裕BLOG

童話作家&シンガーソングライター、北村正裕のブログです。 北村正裕ホームページ(北村正裕アート空間) http://masahirokitamura.art.coocan.jp/ もよろしく。 X(旧ツイッター)アカウントは「@masahirokitamra」です。

魔法少女まどか☆マギカ

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』第1~第3作、7~8月にリバイバル上映、第4作『ワルプルギスの廻天』8月28日公開


延期が繰り返されていた『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』第4作『ワルプルギスの廻天』がついに8月28日公開されるとのこと。そして、それを前に、第1~第3作がリバイバル上映されるとのことです。

公式サイト
https://www.madoka-magica.com/wr/

『「かがみの孤城」奇跡のラストの誕生-源流「エヴァンゲリオン」「まどかマギカ」と虚構と現実の芸術論』(北村正裕著、彩流社、2023年)の第三章には、小説『かがみの孤城』との比較という観点で、『魔法少女まどか☆マギカ』劇場版3作品について論じていて、同署の13ページには、「「『魔法少女まどか☆マギカ』については、『劇場版魔法少女まどか☆マギカ〔新編〕叛逆の物語』のさらなる続編として『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ ワルプルギスの廻天』の制作が二〇二一年四月に発表されている」と書きましたが、その『ワルプルギスの廻天』は、その後、
23年9月10日に「2024年冬公開」と発表
24年8月16日に「2025年冬」に延期と発表
25年7月15日の「2026年2月公開」と発表
26年2月27日に「公開日が2026年8月28日(金)に決定いたしました」と発表
……と、3回も延期されてきました。
本当に「ようやく」といったところですね。

第1~第3作のリバイバル上映の日程は……
第1作「[前編]始まりの物語」7月10日~
第2作「[後編]永遠の物語」7月17日~
第3作「[新編]叛逆の物語」8月14日~
それぞれ、2週間限定のリバイバル上映とのことです。

公式サイトのリバイバル上映情報のページ
https://www.madoka-magica.com/wr/news/?id=70726

第1~第2作の「始まりの物語/永遠の物語」のTV Editionが昨年秋に放送されましたが、それで『魔法少女まどか☆マギカ』を初めて見たという人の場合には、第3作『叛逆の物語』のリバイバル上映は見逃せないと思います。その『叛逆の物語』、24年秋にもリバイバル上映されましたが(その頃は『ワルプルギスの廻天』の公開時期は「2025年冬」となっていました)、今回のリバイバル上映は、24年のリバイバル上映に比べてずっと多くの映画館での上映になるようです。
また、まだ、『魔法少女まどか☆マギカ』を見たことがないという方は、この機会に、劇場版第1作から順に鑑賞するチャンスですよ!
配信やBDで見たという人の場合にも、まだ、映画館で見たことがないという場合には、やはり、チャンス!
そして、すでに、映画館で鑑賞したという人にとっても、特に、『叛逆の物語』は、何度も映画館で見たくなる傑作ではないでしょうか?
(自分の場合は、BDも持っていますが、24年のリバイバル上映の時が、通算5回目の鑑賞でした)

第1~第2作では、一つの願いをかなえてもらうこととひきかえに魔法少女になった少女たちの、いずれは魔女になるという絶望的な運命が描かれ、第2作のラストでは、鹿目まどかが「すべての魔女を生まれる前に消し去りたい」という願いをかなえるために魔法少女となり、「円環の理(えんかんのことわり)」という神のような存在となって世界を改変してしまいます。そして、第3作のラストでは、魔女ではなく魔獣と戦うことになった世界の中で、まどかの親友、暁美ほむらが、まどかを取り返すために自らが悪魔となって、再び世界を改変してしまいます。

その続編の第4作は、「円環の理」という救済を失って魔獣と戦い続ける魔法少女の世界が描かれるのでしょうか?

公式サイトに掲載されている「story」には、「円環の理を求める魔法少女がふたり。少女たちは言う。「暁美ほむらを許さない」と」と、記されています。


上記の『「かがみの孤城」奇跡のラストの誕生-源流「エヴァンゲリオン」「まどかマギカ」と虚構と現実の芸術論』(北村正裕著、彩流社、2023年)の第三章の『まどかマギカ』論には小説『かがみの孤城』のネタバレ情報が含まれているため、それを読まれる場合には、先に『かがみの孤城』を最後まで読むか、または、映画『かがみの孤城』の鑑賞を済ませてください。
『「かがみの孤城」奇跡のラストの誕生』の第四章では『エヴァンゲリオン』を取り上げていて、その部分は、『かがみの孤城』との比較が軸になっていながらも『かがみの孤城』の決定的なネタバレを避ける記述にしていて、『かがみの孤城』未読の『エヴァンゲリオン』ファンの方にも読めるようにしたのに対して、第一~第三章は、『かがみの孤城』のネタバレを回避することができなかったのでご注意ください(『かがみの孤城』は、ネタバレ厳禁の小説です!)。

『「かがみの孤城」奇跡のラストの誕生』第四章のエヴァ論についての16年1月のブログ記事
https://masahirokitamura.dreamlog.jp/archives/52549950.html

北村正裕ホームページ内の『まどかマギカ』情報リンクのページ
https://masahirokitamura.art.coocan.jp/madoka-magica-l.htm

『魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語』、偽街の幻想的な美しさ(25年のnote記事)
https://note.com/kitamuramasahiro/n/na789653b4f67

北村正裕X
https://x.com/masahirokitamra


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「2026.2」という当時の公開予定時期が記されたフライヤー


『魔法少女まどか☆マギカ』劇場版第1~第2作の再構成版放送、26年2月には新作公開

『「かがみの孤城」奇跡のラストの誕生-源流「エヴァンゲリオン」「まどかマギカ」と虚構と現実の芸術論』(北村正裕著、2023年、彩流社刊)の序章には、
「『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〔新編〕叛逆の物語』のさらなる続編として『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ ワルプルギスの廻天』の制作が二〇二一年四月に発表されている」
と書いてありますが、その制作発表から四年余りが経ち、ようやく、「2026年2月公開」と発表されました(7月25日発表)。
『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ ワルプルギスの廻天』は、『魔法少女まどか☆マギカ』の劇場版の第4作であり、それを鑑賞するためには、第1~第3作の鑑賞が前提になりますが、そのうち、第1作『〔前編〕始まりの物語』と第2作『〔後編〕永遠の物語』をTV放送用に再構成したTV Editionが、全11話構成で10月12日より、MBS/TBS系全国28局ネットで毎週日曜午後5時放送ということです。
2012年公開の劇場版第1~第2作をまだご覧になっていない方には『魔法少女まどか☆マギカ』鑑賞のチャンスです!
『〔前編〕始まりの物語』と『〔後編〕永遠の物語』は、2010~2011年に放送されたTVシリーズ(全12話)を映画2本分にまとめたものなので、TVシリーズ鑑賞済の方の場合は、必須というほどではありませんが、キャラクターのアクセサリーが変わっているなど、TVシリーズと完全に同じというわけではないので、TVシリーズ鑑賞済の方の場合でも、やはり、劇場版未鑑賞の方の場合は、鑑賞のチャンスです。
『始まりの物語/永遠の物語』TV Editon放送の後、劇場版第3作にあたる『叛逆の物語』も放送があるとすれば、来年2月の『ワルプルギスの廻天』鑑賞の準備に好都合ですが、その場合も、『始まりの物語/永遠の物語』またはTVシリーズを鑑賞済であることが鑑賞の前提になるので、『魔法少女まどか☆マギカ』を初めて見る人にとっては、今回の『始まりの物語/永遠の物語』TV Editon放送は、とても貴重な機会になると思います。
『魔法少女まどか☆マギカ』劇場版第1作~第3作は、BDや配信でも見られますが、得に、第3作の『叛逆の物語』は、アニメ作品の中でも傑作中の傑作だと思うので、今回の『始まりの物語/永遠の物語』TV Editon放送の機会に、『魔法少女まどか☆マギカ』未鑑賞の方には、是非、見ていただきたいと思います。

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』第1~第3作については、『「かがみの孤城」奇跡のラストの誕生-源流「エヴァンゲリオン」「まどかマギカ」と虚構と現実の芸術論』(北村正裕著、2023年、彩流社刊)の第三章で詳しく紹介していますが、この本は、小説『かがみの孤城』(辻村深月作)既読の人を対象にした本であり、『かがみの孤城』未読の人が読んでしまうと『かがみの孤城』のネタバレになってしまうため、この本をお読みいただく場合には、先に、小説『かがみの孤城』をお読みいただくか、映画『かがみの孤城』を鑑賞されるかしていただきたく、お願いします。『かがみの孤城』は、ファンタジー小説の傑作中の傑作であり、おすすめ中のおすすめ作品であり、『かがみの孤城』と『魔法少女まどか☆マギカ』双方を深く理解するために、両者の比較はとても意義深く思われ、それを実行しているのが、『「かがみの孤城」奇跡のラストの誕生-源流「エヴァンゲリオン」「まどかマギカ」と虚構と現実の芸術論』の第三章です。
この本は、『ハヤカワ ミステリマガジン』の23年7月号の書評ページで紹介されていますが、崇平何さんによる紹介文には、「後半では同作と『まどか☆マギカ』や『エヴァンゲリオン』との比較というフックがあり、興味深く読み通せた」という一文もあり、『かがみの孤城』と『魔法少女まどか☆マギカ』両作を鑑賞済の方にとっては、両作の比較は、とても興味深いことになると思います(『エヴァンゲリオン』を含めた3作の比較も同様)。

ここでは、『「かがみの孤城」奇跡のラストの誕生-源流「エヴァンゲリオン」「まどかマギカ」と虚構と現実の芸術論』の第三章から、『かがみの孤城』の内容に触れる記述が出てこない部分から、『魔法少女まどか☆マギカ』、特に、その劇場版第3作『叛逆の物語』の魅力について記した部分から、少しだけ引用しておきます。

「〔新編〕では、まどかのいる世界、魔獣さえいない、人々の悪夢を退治しさえすればよいという、魔法少女にとって「都合がよすぎる」世界が現れるが、ほむらはこれを「偽物」の街だと気づく。その「偽物」の街の中で、ほむらはまどかに、「私ね、とても怖い夢を見たの」と語り始め、花畑に囲まれた夜の公園で、「あなたが二度と会えないほど遠いところに行っちゃって」、「私だけがまどかのことを覚えてるたった一人の人間として取り残されて」、「寂しいのに、悲しいのに、その気持ちを誰にもわかってもらえない」、「そのうちに、まどかの思い出は、私が作り出した絵空事じゃないかって自分自身でも信じられなくなって」と泣きながら話す。この場面は、『魔法少女まどか☆マギカ』全編の中でも最も美しい場面のひとつだが、この時ほむらは、今、自分たちがいる「偽物」の世界の外の「現実」の世界の記憶を「夢」と表現している(「現実」を「夢」と呼ぶことによる現実の相対化)。そして、事情がわからないまどかは、「うん、それはとってもやな夢だね」と答えている。
やがて、ほむらは、「あなたは幻かもしれないって」、「誰かが用意した偽物かもしれないって思ってた」、「でなければ、こうして、また、会えるなんて、どう考えてもおかしいもの」、「でもわかる。あなたは、ほんとうのまどかだわ」と語り、自ら「偽物」と呼んだ世界が真実の世界だとも感じ始める(「偽物」こそが「真実」であるとすることによる現実の相対化)。」
(以上、『「かがみの孤城」奇跡のラストの誕生-源流「エヴァンゲリオン」「まどかマギカ」と虚構と現実の芸術論』の第三章から引用)


北村正裕ホームページの『魔法少女まどか☆マギカ』情報リンクのページ
http://masahirokitamura.art.coocan.jp/madoka-magica-l.htm

『魔法少女まどか☆マギカ』TV公式サイト
https://www.madoka-magica.com/tv/
(「始まりの物語/永遠の物語 TV Edition」放送情報)

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ ワルプルギスの廻天』公式サイトニュースページ
https://www.madoka-magica.com/wr/news/

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「劇場版魔法少女まどか☆マギカ」完全生産限定版BDパッケージ(左が前編・後編、右が新編)


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2024年10月25日、『〔新編〕叛逆の物語』リバイバル上映時の新宿バルト9


〔北村正裕X〕
https://x.com/masahirokitamra

〔北村正裕HP&SNS紹介サイト〕
https://masahirokitamura33.wixsite.com/masahirokitamura

【2025年10月18日追記】
10月8日に、note記事
「『魔法少女まどか☆マギカ 叛逆の物語』、偽街の幻想的な美しさ」
https://note.com/kitamuramasahiro/n/na789653b4f67
掲載しました。
12日に放送が始まった『魔法少女まどかマギカ 始まりの物語/永遠の物語』TV Edition、第1話は、映画の終盤のシーンを取り入れた巧妙な編集がされていて、映画のスタートよりも面白くなっていました。
TVer
https://tver.jp/
での配信もされているようです。
(25.10.18追記)

【2026年1月23日追記】
「2026年2月公開」と発表されていた『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』、本日、「製作上の都合により公開時期を変更とさせていただきます」と発表されました。
「魔法少女まどか☆マギカ」公式Xの投稿
https://x.com/madoka_magica/status/2014548866650276150
「魔法少女まどか☆マギカ」公式サイトのニュースページ
https://www.madoka-magica.com/wr/news/?id=69611
(26. 1.23追記)

【2026年2月28日追記】
三度延期となっていた「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ ワルプルギスの廻天」、昨日、「公開日が2026年8月28日(金)に決定いたしました」と、発表されました。
https://www.madoka-magica.com/wr/news/?id=69872
(26.2.28追記)

「まどかマギカ」劇場版3作配信&新作映画「ワルプルギスの廻天」公開時期情報

『「かがみの孤城」奇跡のラストの誕生-源流「エヴァンゲリオン」「まどかマギカ」と虚構と現実の芸術論』(北村正裕著、2023年1月、彩流社刊)の13ページに、
「『魔法少女まどか☆マギカ』については、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〔新編〕叛逆の物語』のさらなる続編として『劇場版 魔法少女まどか☆マギカワルプルギスの廻天』の制作が二〇二一年四月に発表されている」
と、書きましたが、その『ワルプルギスの廻天』の制作が発表されてから、約2年半。
その「ワルプルギスの回転」の公開時期が「2024年冬」と発表されました。

「魔法少女まどか☆マギカ」公式Xポスト(23.9.10)
https://twitter.com/madoka_magica/status/1700783605893730384

今度の新作は2012年公開の前編・後編→13年公開の新編(叛逆の物語」に続く作品なので、今回、このブログ記事の中に、これまでの3作品の配信ストアへのリンクをいくつか載せておきます。
(『「かがみの孤城」奇跡のラストの誕生』の第3章に「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」3作品の詳しいあらすじ紹介がありますが、この本は、「かがみの孤城」原作読了または映画鑑賞後にお読みください)


「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」前編・後編U-NEXT配信ページ
https://video.unext.jp/title/SID0012328

「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」新編U-NEXT配信ページ
https://video.unext.jp/title/SID0044992


「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」前編・後編DMM TV配信ページ
https://tv.dmm.com/vod/detail/?season=r88thn3r8sa43zcopm84wg9he

「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」新編DMM TV配信ページ
https://tv.dmm.com/vod/detail/?season=ffoaj8f7jtmtkvobmk3zvf5hn


「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」前編amazon配信ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/B073XVS7Y7/

「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」後編amazon配信ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/B073XVXRKB/

「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」新編amazon配信ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/B082YJ8XX7/

以上、いくつかの配信ストアのURLを記しました。
(これらのほか、netflix、dアニメなどでも配信されています)

映画|魔法少女まどか☆マギカの動画をフルで全シリーズ無料視聴まとめ(アニメ!アニメ!、23年8月27日)
https://animeanime.jp/vod/madomagi-movie-series-matome/
には、サブスク配信の情報が載っていますが、この記事にはレンタル配信の情報は載っていないようでした。

「魔法少女まどか☆マギカ」10周年サイトの中の配信情報ページ
https://10th.madoka-magica.com/streaming/
に、21年当時の配信情報が載っていますが、これは、少し、古い情報で、たとえば、DMM TVの配信情報が載っていないようです。


次に、ブルーレイディスクの情報ですが、「前編・後編」と「新編」と別々に発売されたソフトの他、21年には3作を」収録した「コンパクトコレクション」も発売されています。

「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」前編・後編・新編3作コンパクトコレクションBD情報
アニプレックスプラス https://www.aniplexplus.com/itemTHskkKBB.html
アマゾンhttps://www.amazon.co.jp/dp/B08VP2X3KL/


〔公式サイト〕
「魔法少女まどか☆マギカ」公式サイト
https://www.madoka-magica.com/
「ワルプルギスの廻天」情報など。

〔当ブログ内の関連記事〕
21年1月のブログ記事
「魔法少女まどか☆マギカ」TV版放送10周年
http://masahirokitamura.dreamlog.jp/archives/52476521.html
*12年の劇場版に先立つ11年放送のテレビシリーズの物語は、劇場版のうちの第2作までの内容に相当し、13年の劇場版第3作〔新編〕の内容はテレビシリーズには含まれていません。

〔北村正裕HP内のリンクページ〕
http://masahirokitamura.my.coocan.jp/madoka-magica-l.htm

〔北村正裕Xの関連ポスト〕
23年9月10日ポスト
https://twitter.com/masahirokitamra/status/1700788085179756624


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「劇場版魔法少女まどか☆マギカ」完全生産限定版BDパッケージ(左が前編・後編、右が新編)

【2023.9.12追記】
「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」の順番は…
前編(始まりの物語、2012年公開)→後編(永遠の物語、2012年公開)→新編(叛逆の物語、2013年公開)→「ワルプルギスの廻天」(2024年冬公開予定、新作)

「前編・後編」のラストで、世界はまどかによって改変されてしまっており、「新編」では、その改変後の世界の、さらにほむらによる願望世界のような世界が描かれたりしており、さらに、そのラストでは、ほむらによる新たな世界改変が行われているため、どの場面がそんな世界を描いているのか、油断すると「意味がわからない~!」となりかねないので、「ワルプルギスの廻天」公開前にこれまでの3作品の復習は必須だろうと思います。なお、「前編・後編」の内容は、2011年放送のテレビシリーズの内容とほぼ同じです。
(2023.9.12追記)

【24. 8.21追記】
24年8月16日、公式サイトで、『ワルプルギスの廻天』の公開時期が「2024年冬」から「2025年冬」に延期と発表されました。
https://www.madoka-magica.com/news/?id=65994
(24. 8.21追記)

【25. 7.16追記】
25年7月15日、公式サイトで、『ワルプルギスの廻天』、「2026年2月公開」と発表されました。
https://www.madoka-magica.com/wr/news/?id=68221
(25. 7.16追記)

【2025年8月21日追記】
北村正裕ホームページ(音楽情報用と執筆情報用)の統合にともない、
「まどかマギカ情報リンク」のページのURLが変更になりました。
新しいURLは
http://masahirokitamura.art.coocan.jp/madoka-magica-l.htm
です。
(25. 8.21追記)

【2026年1月23日追記】
「2026年2月公開」と発表されていた『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』、本日、「製作上の都合により公開時期を変更とさせていただきます」と発表されました。
「魔法少女まどか☆マギカ」公式Xの投稿
https://x.com/madoka_magica/status/2014548866650276150
「魔法少女まどか☆マギカ」公式サイトのニュースページ
https://www.madoka-magica.com/wr/news/?id=69611
(26. 1.23追記)

【2026年2月27日追記】
三度延期となっていた「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ ワルプルギスの廻天」、本日、「公開日が2026年8月28日(金)に決定いたしました」と、発表されました。
https://www.madoka-magica.com/wr/news/?id=69872
(26.2.27追記)

『まどかマギカ』『かがみの孤城』と『シンエヴァンゲリオン』の考察研究解説本を電子出版

『夢の中の第3村:「エヴァンゲリオン」「まどかマギカ」と「かがみの孤城」の芸術論』(北村正裕著)を電子出版しました(Amazon Kindle版)。KDP(キンドルダイレクトパブリッシング)のシステムを利用した電子出版です。
この電子本は、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を含むアニメ『エヴァンゲリオン』シリーズと『エヴァンゲリオン』の強い影響を受けて生まれたアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』、そして、『まどかマギカ』によって定着したパラレルワールドの考え方を土台にし、『エヴァンゲリオン』と同様に、居場所を求める孤独な少年少女の物語でもある小説『かがみの孤城』(辻村深月作)の三作品をジャンル横断的に論じる作品論(あるいは、研究解説本)です。
三作品のつながりを、現実の相対化という観点にも注目して、『エヴァ』について従来言われてきた現実回帰という読み方と真逆な読み方を提示するなどし、『かがみの孤城』については、連載版から単行本への大改作の詳細な検証も行い、連載版になかった衝撃のラストの誕生の背景、歴史的意義を探り、必要なあらすじ解説もしながらそのそれぞれの作品の特徴について論じています。
アニメ『エヴァンゲリオン』シリーズのうち、『新世紀エヴァンゲリオン』については、2021年に『エヴァンゲリオン解読 そして夢の続き』(北村正裕著、三一書房)を出版していて、これは、現在では、『完本 エヴァンゲリオン解読』のタイトルで静山社文庫の一冊になっていますが、今回は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズについての考察を含む作品論であり、現在のところ、紙の本の出版の予定はありませんが、KDP(キンドルダイレクトパブリッシング)のシステムを利用して電子出版しました。
『エヴァンゲリオン』に興味をお持ちの方、『魔法少女まどか☆マギカ』のファンの方、そして、『かがみの孤城』のファンの方には、是非、お読みいただきたく、お知らせいたします。
ただし、第二章~第四章は、小説『かがみの孤城』のネタバレになってしまうため、これらの章は、小説『かがみの孤城』を読み終えてからお読みいただくようにおすすめします。『かがみの孤城』は、初読時のラストでの驚きと感動の体験がかけがえのないものになるはずなので、先にネタバレ情報に触れないようにご注意ください。

目次
序章 孤独な少年少女の居場所としての「エヴァンゲリオン」と「かがみの孤城」
第一章「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が見せた第3村の夢 ― もうひとりのレイが見つけた新しい居場所―
第二章「かがみの孤城」連載版から十七年版への大改作 ― 当初の予定になかった衝撃のラスト―
第三章「かがみの孤城」が示した類型化への抵抗 ― 学校で傷つけられた子どもとフリースクールの時間軸―
第四章「かがみの孤城」と「魔法少女まどか☆マギカ」 ― 因果律と現実世界の相対化―
第五章虚構の中の創造主 ― 「エヴァンゲリオン」と円環の物語

『夢の中の第3村:「エヴァンゲリオン」「まどかマギカ」と「かがみの孤城」の芸術論』(北村正裕著、Amazon Kindle版電子書籍、2022年1月)商品ページ(Amazon)のURLは
https://www.amazon.co.jp/dp/B09PMMW9HS/
です。

「note」(https://note.com/ )に、「『かがみの孤城』連載版から十七年版への大改作を検証」というエッセイを掲載しました。こちらは、『かがみの孤城』の決定的なネタバレを避けながら大改作を概観するエッセイです。
https://note.com/kitamuramasahiro/n/nf18cdc4141da

また、「『まどマギ』『かがみの孤城』と『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を比較(考察本紹介)というエッセイも掲載し、こちらは、 『夢の中の第3村』(北村正裕著、Amazon Kindle版電子書籍)の序章と第一章の一部の内容を紹介する内容です。
https://note.com/kitamuramasahiro/n/n6b8efc75c4f6

【追記】
1カ月以内に、Kindleストアで、 『夢の中の第3村』(北村正裕著、Amazon Kindle版電子書籍)の24時間限定無料キャンペーン実施の可能性があります。その場合、その24時間前までに、北村正裕ツイッター
https://twitter.com/masahirokitamra
でお知らせする予定です。

【22. 1. 6追記】
『夢の中の第3村』のタイトルにもなった「第3村」が登場するアニメ映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、Amazonプライムビデオでサブスク配信されています。
https://www.amazon.co.jp/dp/B098T4QYZ3/
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズ4部作の完結編で、ロボットアニメの映画としては初めて興行収入100億円を突破するというすごい記録も達成した作品(「エヴァ」は一応、ロボットアニメにはいるようです)。「第3村」は、この映画の前半に登場する架空の村です。
(22. 1. 6追記)

〔北村正裕ホームページ内の『夢の中の第3村』情報リンクページ〕
http://masahirokitamura.my.coocan.jp/villege3-l.htm

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【21. 1.22追記】ツイッターでお知らせしていた24時間限定無料キャンペーンは
1月22日16:59終了予定です。17時以降は有料になりますが購入できます。
また、kindleunlimitedの会員の方は購入していなくても無料で読むことができます。

amazon220122

22年1月22日、無料キャンペーン実施時のamazonのランキング画面

〔関連ツイート】
https://twitter.com/masahirokitamra/status/1484792953092849667

20220122SS00006

【22. 1.27追記】
1月24日、新しいブログ記事「『シン・エヴァンゲリオン劇場版』第3村の教室のモデル、天竜二俣駅運転区会議室」掲載しました。
http://masahirokitamura.dreamlog.jp/archives/52486501.html
天竜浜名湖鉄道公式インスタグラムの投稿や松井宜正社長のツイートを紹介しています。
(22. 1.27追記)

【22. 8.16追記】
『夢の中の第3村: 「エヴァンゲリオン」「まどかマギカ」と「かがみの孤城」の芸術論』(Kindle版電子書籍)の内容を再構成の上、加筆、改題して新刊本として出版するための準備中です。発売時期など、詳しい情報については、後日、ツイッター
https://twitter.com/masahirokitamra
でお知らせできると思います。
(22. 8.16追記)

【22年11月12日追記】
22年1月に電子出版した『夢の中の第3村』の内容を再構成したものが、『「かがみの孤城」奇跡のラストの誕生』の書名で、12月に彩流社から出版されることになりました。
小説『かがみの孤城』(辻村深月作)を読み終えた方で、その奇跡のようなラストの誕生の背景について興味持たれた方には、是非、お読みいただきたいと思います。
『エヴァンゲリオン』について論じている第4章と序章以外は、『かがみの孤城』のネタバレになってしまうため、第1~第3章は、小説『かがみの孤城』を読み終えるか、または、22年12月公開予定のアニメ映画『かがみの孤城』を見てから読んでいただけるようお願いします。

彩流社の情報ページ
https://www.sairyusha.co.jp/book/b10025211.html

情報記事
http://masahirokitamura.dreamlog.jp/archives/52493986.html

(22年11月12日追記)

「魔法少女まどか☆マギカ」TV版放送10周年(BD、配信情報等)

今月(2021年1月)は、アニメ「エヴァンゲリオン」の「新劇場版」4部作の第4作がまもなく公開という時期ということで、日テレの「映画天国」と「金曜ロードショー」は、いずれも「エヴァンゲリオン月間」という様相になっており、その情報は、先月のブログ記事
http://masahirokitamura.dreamlog.jp/archives/52475630.html
にまとめてありますが、同時に、今月は、アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」のテレビシリーズ(新房昭之監督)の放送開始から10年ということで、10年前に第1話が放送された1月7日に、10周年公式サイト
https://10th.madoka-magica.com/
が開設され、現在、イラストレーターによるお祝いのイラスト等が掲載されています。
「魔法少女まどか☆マギカ」は、特に、2013年に公開された劇場版〔新編〕が素晴らしく、僕は、1997年の「THE END OF EVANGELION」以降のアニメ映画では、最高傑作だと感じていて、「新世紀エヴァンゲリオン」の解釈本「エヴァンゲリオン解読」の文庫版「完本エヴァンゲリオン解読」(北村正裕著、静山社文庫)の2015年の改訂・重版のさいに追加した「文庫版第2版あとがき」には、「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〔新編〕叛逆の物語」を見たときのことについて、「あの『エヴァンゲリオン』に匹敵する傑作アニメの、十六年ぶりの登場の瞬間だった」と書きましたが、テレビシリーズを圧縮した映画(〔前編〕、〔後編〕)に続く形で制作された〔新編〕は圧巻で、これを含む「劇場版魔法少女まどか☆マギカ」3作は、おすすめ中のおすすめアニメです。

「完本 エヴァンゲリオン解読」(静山社文庫)の改訂・重版については、2015年8月の記事
http://masahirokitamura.dreamlog.jp/archives/52375383.html
に情報があります。

「魔法少女まどか☆マギカ」テレビシリーズ10周年を機に、、「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」3作品のブルーレイソフト「通常版」のAmazonの商品ページへのリンクを載せておきます。

前編・後編(通常版)
https://www.amazon.co.jp/dp/B00C3EDY68/

新編(通常版)
https://www.amazon.co.jp/dp/B00HRRXUUQ/

*「通常版」のほかに、ブックレット等の特典の付いた「完全生産限定版」もあり、「限定版」も中古品が安く買えることもあるようです。

madokamagica-bd-p-0798
特典付き「限定版」ブルーレイのパッケージ(左が「前編+後編」、右が「新編」)

配信で見ることもできるようになっていて、Amazonの場合、
前編 https://www.amazon.co.jp/dp/B073XVS7Y7/
後編 https://www.amazon.co.jp/dp/B073XVXRKB/
は、現在、それぞれ約500円でレンタルできるようになっていて、
新編 https://www.amazon.co.jp/dp/B082YJ8XX7/
は、約1000円でレンタルできるようになっているようです。

テレビシリーズ(全12話)
https://www.amazon.co.jp/dp/B01N6GCAPF/
も配信で見ることができるようになっているようです。
テレビシリーズは、現在、netflix
https://www.netflix.com/jp/title/70302572
で見放題になっているようです。

*テレビシリーズの物語は、劇場版3作のうちの第2作までの内容に相当し、劇場版第3作〔新編〕の内容はテレビシリーズには含まれていません。

「魔法少女まどか☆マギカ」では、重要な登場人物である暁美ほむらが時間遡行によっていくつものパラレルワールド(平行世界)を作ることが(劇場版では3作中第2作〔後編)、テレビシリーズでは第10話で)描かれており、時間遡行によるパラレルワールドの創出という物語は、その後、アニメ映画「君の名は。」(2016年、新海誠監督)でも登場し、2013年~2014年に「asta*」で連載された後、大幅に加筆・修正されて2017年に単行本として出版された小説「かがみの孤城」(辻村深月作)では、登場人物のひとりが、謎の鏡の城で出会った中学生たちのそれぞれの元の世界がパラレルワールドなのではないかと推測し、説明のさいに、「SFの世界だと、ドメジャー級の常識に近い考え方だぞ。パラレルワールド」と発言していますが、その「ドメジャー級」の中でも、アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」は、代表格の作品と言えるだろうと思います。「君の名は。」、「かがみの孤城」などのファンの人たちにとっても、「魔法少女まどか☆マギカ」の鑑賞には、大きな意義があるだろうと思います。

〔北村正裕ホームページ紹介サイト〕
https://masahirokitamura33.wixsite.com/masahirokitamura

〔北村正裕twitter〕
https://twitter.com/masahirokitamra


【2021年2月6日追記】4月21日に、「劇場版魔法少女まどか☆マギカ」三作品を2枚組のブルーレイにまとめた「劇場版魔法少女まどか☆マギカ 10th Aniversary Compact Collection」が発売になるとのこと。「まどかマギカ10年公式サイト」にお知らせが出ました。
https://10th.madoka-magica.com/box/
これまでに発売されたものは、三作品でブルーレイ3枚でしたから、たしかに、少し、「コンパクト」になるわけですね。
(2021. 2. 6追記)

【2021年2月27日追記】

4月20日発売の2枚組ブルーレイディスク「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 10th Anniversary Compact Collection」、Amazon 
https://www.amazon.co.jp/dp/B08VP2X3KL/

で予約受付中になっています。3作品をブルーレイディスク2枚に収めたコンパクト版ということです。

(2021. 2.27追記)


【2021.5.4追記】『〔新編}叛逆の物語』の続編として、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 〈ワルプルギスの廻天〉』の制作が決定とのこと。
4月25日に、発表されました。
https://twitter.com/madoka_magica/status/1386254768755023872
(21.5.4追記)

【21.12.12追記】「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〔新編〕叛逆の物語」のサブスク見放題配信が、amazonプライムビデオやnetflixなどで、12月24日に始まるとのこと、昨日、まどかマギカ10周年記念サイトで発表されました。
https://10th.madoka-magica.com/news/?article_id=59380
「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〔新編〕叛逆の物語」は、「劇場版前編+後編」に続く内容ですが、その「劇場版前編+後編」は、テレビシリーズの総集編なので、テレビシリーズを見た人の場合は、すぐに「叛逆の物語」に進んでもよいと思います。
まどかマギカ10周年記念サイトの中の「STREAMING」の情報ページ
https://10th.madoka-magica.com/streaming/
には、テレビシリーズ、劇場版前編+後編の配信ストアの情報も載っています。
(21.12.12追記)



【22. 1. 5追記】
アニメ『魔法少女まどか☆マギカ』『エヴァンゲリオン』と小説『かがみの孤城』について論じる作品論『夢の中の第3村:「エヴァンゲリオン」「まどかマギカ」と「かがみの孤城」の芸術論』(北村正裕著、Amazon Kindle版電子書籍、2022年1月)を電子出版しました。
三作品のつながりを、現実の相対化という観点にも注目して、『エヴァ』について従来言われてきた現実回帰という読み方と真逆な読み方を提示するなどし、『かがみの孤城』については、連載版から単行本への大改作の詳細な検証も行い、連載版になかった衝撃のラストの誕生の背景、歴史的意義を探り、必要なあらすじ解説もしながらそのそれぞれの作品の特徴について論じています。
第二章~第四章は、小説『かがみの孤城』のネタバレになってしまうため、これらの章は、小説『かがみの孤城』を読み終えてからお読みください。『かがみの孤城』は、初読時のラストでの驚きと感動の体験がかけがえのないものになるはずなので、先にネタバレ情報に触れないようにお注意ください。
『夢の中の第3村:「エヴァンゲリオン」「まどかマギカ」と「かがみの孤城」の芸術論』(北村正裕著、Amazon Kindle版電子書籍、2022年1月)商品ページ(Amazon)のURLは
https://www.amazon.co.jp/dp/B09PMMW9HS/
です。
また、nite(https://note.com/ )に、「『かがみの孤城』連載版から十七年版への大改作を検証」というエッセイを掲載しました。こちらは、『かがみの孤城』の決定的なネタバレを避けながら大改作を概観するエッセイです。
https://note.com/kitamuramasahiro/n/nf18cdc4141da
さらに、「『まどマギ』『かがみの孤城』と『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を比較(考察本紹介)というエッセイも掲載し、こちらは、 『夢の中の第3村』(北村正裕著、Amazon Kindle版電子書籍)の序章と第一章の一部の内容を紹介する内容です。
https://note.com/kitamuramasahiro/n/n6b8efc75c4f6
(22. 1. 5追記)

【23. 8.28追記】ホームページに「魔法少女まどか☆マギカ」リンクのページ
http://masahirokitamura.my.coocan.jp/madoka-magica-l.htm
のページを設けました。
電子書籍『夢の中の第3村』(北村正裕、2022年)の内容を再構成、改題した『「かがみの孤城」奇跡のラストの誕生-源流「エヴァンゲリオン」「まどかマギカ」と虚構と現実の芸術論』(北村正裕著、2023年1月、彩流社刊)の第4章に「劇場版魔法少女まどか☆マギカ」3作品の詳しいあらすじ紹介があります。「かがみの孤城」原作小説読了または映画鑑賞後にお読みください。
「劇場版魔法少女まどか☆マギカ」3作品の順番は①前編(始まりの物語)→②後編(永遠の物語)→③新編(叛逆の物語)。そして、「叛逆の物語」の続編が「ワルプルギスの廻天」(2024年冬公開予定)です。

彩流社の情報ページ
https://www.sairyusha.co.jp/book/b10025211.html
(23. 8.28追記)

「まどかマギカ 叛逆の物語」と「くるみ割り人形」

歴史的な傑作と言ってもよさそうなアニメ映画「劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編〕叛逆の物語」(新房昭之総監督、虚淵玄脚本)。常識的な日常に戻らないストーリー、そして、「異空間設計」として参加しているアニメ制作ユニット、劇団イヌカレーによる幻想的な映像が素晴らしいと思います。
先日、14日に劇場で配布されたという「魔女図鑑」は入手できなかったのですが、ネット上に出ている情報によれば、パンフレットに載っていない解説も結構載っていたようですね。パンフレットでは「ほむら魔女」としか書かれていなかったほむらの魔女には、「ホムリリー」という名がついていて、「くるみ割りの魔女」という解説が載っているそうですね。
そう言えば、終盤でおもちゃのような兵隊(くるみ割りの魔女の手下でロッテというらしい)の行進の場面は、バレエ「くるみ割り人形」イワーノフ版第1幕でのおもちゃの兵隊とねずみたちとの戦いのシーンでのおもちゃの兵隊の行進を連想させます。
このバレエの原作にあたるホフマンの「くるみ割り人形」は、主人公のマリー(イワーノフ版のバレエでのクララに相当)が、いわゆる「現実」世界を捨てて、「人形の国」へ行ってしまい、「マリーはいまでも、あのきらめくクリスマスの森や、すきとおったマジパンのお城のある国で、王妃さまとしてくらしているということです」(山本定祐訳)という結末を持つ物語で、「夢」より「現実」を重んじるいわゆる大人の発想に対する叛逆とも言える物語なので、今回の「叛逆の物語」の映像作りのヒントにするにはふさわしい作品だと言えるかもしれません。

ところが、現在、多くのバレエ団では、このホフマンの原作意図を無視して、あたかも「すべては夢でした」というように思わせる夢落ち演出で上演していて、それは、とても残念なことだと思います。
イワノフ版のプティパによる台本では、ラストシーンについての具体的な記述がないので、ここは、演出家の腕の見せ所だと思うのですが。ワイノーネンによる夢落ち演出以来、それが主流になってしまったのは残念なことだと思います。
そんな中、英国ロイヤルバレエのピーター・ライト版の1985年の舞台の映像を見ると、これは、比較的、イワノフの原典版に近く、さらに、原作の要素を取り込もうという工夫がされているようなので、この映像のDVDは、オススメです。
このDVDについては、以前、2006年2月の記事
http://masahirokitamura.dreamlog.jp/archives/51606136.html
に書いてあります。
なお、英国ロイヤルバレエのピーター・ライト版の「くるみ割り人形」の映像は、複数あって、ほかの映像もそれなりに価値あるものですが、1985年収録のものとは大きい違いがあるので、ご注意を。
また、ホームページの中に「くるみ割り人形の基礎知識」というページ
http://homepage3.nifty.com/masahirokitamura/nutcracker-g.htm
がありますので、ご参照ください。
ところで、ホフマンの原作では主人公の名はマリーですが、そのマリーが両親からもらう人形の名がクララなのです。今回の映画「叛逆の物語」では、上記の「魔女図鑑」の情報によると、「偽街」の子供達の名が「クララドール」だそうですが、クララという名が原作では人形の名であったことも、制作者の方は意識されているのかもしないなあ、と思いました。
「叛逆の物語」の映像とバレエ「くるみ割り人形」との関係については、「魔女図鑑」配布の前から指摘されているファンの方が何人もいらっしゃったようですね。

「くるみ割り人形」は、ホフマンの原作も、そしてチャイコフスキーのバレエ音楽もとても好きで、しばしば公演見に行っていますが、自分の創作の中にも影響を与えているのを自覚しています。
例えば、今年1月に電子出版した童話『何もない遊園地』
http://www.amazon.co.jp/dp/B00B6FTH6Q/
http://homepage3.nifty.com/masahirokitamura/yuuenti-e.htm
は、1996年に執筆したものなのですが、これの第8話の中で木馬のミオが人間の少女の姿に変身するシーンを書いたときには、バレエ「くるみ割り人形」第1幕で、くるみ割り人形が王子の姿に変身するシーンを意識していました。


〔「くるみ割りの魔女」に関する情報があるネット上のページの例〕

流行の最南端
http://trend-of-southenmost.blog.so-net.ne.jp/2013-12-15-1

赤いふうせん
http://palloncinorosso.blog45.fc2.com/blog-entry-233.html

なんでも(ダリルの墓のブログ)
http://kuuki141414.blog46.fc2.com/blog-entry-149.html

遊佐さんブログ
http://ameblo.jp/yusayusa0211/entry-11729059349.html

まど☆マギブログ
http://matomagi.doorblog.jp/archives/34967391.html


〔北村正裕のツイッターの「まどかマギカ」関連ツイート〕
https://twitter.com/masahirokitamra/status/403109727086727168
など


【2014. 1. 5追記】
アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」では、「異空間設定」として参加しているアニメ制作ユニット、劇団イヌカレーが担当する魔女の結界シーンなどに独自の魔女文字(「まどか文字」とも言われているもの)が登場しますが、海外のファンによって解読された結果をまとめたという一覧表(魔女文字とローマ字との対照表)が、
http://wiki.puella-magi.net/Deciphering_the_runes#Table_of_runes
に載っています。
現在、多くの「まどかマギカ」ファンが、この対照表(魔女文字解読一覧表)を参照しているものと思われます。
(2014. 1. 5追記)
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